Twitterの発明者、コードネームSquirrel〔リス〕を準備中―ドングリでクレジットカードを受け入れ?
by MG Siegler on 2009年5月11日

r2425jpg今日(米国時間5/8)の午後、予定されたメンテナンスからTwitterが回復すると同時に、共同ファウンダーで現会長のJack Dorseyがフォロワーに対して重要なTwitterメッセージを発信した。「まったく新しい、まったく別のサービスをもうすぐ発表予定。興奮している!」のだそうだ。Dorseyはわれわれの取材に対し、「新しいスタートアップのローンチを準備している」と認めた。なにしろ、Twitterというアイディアを考えだした男のプロジェクトだからこれは注目だ。

Dorsey自身は新しいスタートアップの事業内容についてコメントを避けたが、事情に詳しい情報源によると、新会社のコードネームはSquirrel〔リス〕だという。その他、われわれが入手した情報は以下のとおり。このサービスを利用すると、iPhoneさえ持っていれば誰でもクレジットカードによる支払を受けることが可能になる。一部のレストランや小売店で採用されているワイヤレスのクレジットカード端末機と同様、iPhoneでクレジットカードの支払い受け入れ処理ができるようになるというのだ。いわばPayPalがウェブ上で提供しているサービスのiPhone版で、普通の個人が携帯電話でクレジットカードによる支払を受けられるようになる。

SquirrelはiPhoneアプリと物理的なデバイスの組み合わせで実現される。巧妙なアイディアだが、クレジットカードを読み取るデバイスはクレジットカードをスロットに通す動作自体によって発電が行われるため、バッテリーも外部電源も必要としない。この読み取りデバイスはドングリのような格好をしているらしい―それでプロジェクトのコードネームがSquirrel〔リス〕なのだという。

ただしDorseyはTwitterを離れるつもりはないという。先ほどの私のインタビューに対して、「絶対にTwitterを離れるつもりはない。Twitterは私の子供、ライフワークだ。何をやるにしても、Twitterが第一だ。戦略的にも戦術的にも、個人の生き方としてもまずTwitterだ。しかしそうはいっても、ぜひやってみたいTwitterとは別のアイディアがあるのも事実だ。そう、プロジェクトを近くローンチするつもりだ。

DorseyはOdeo社にエンジニアとして在籍していたときにTwitterのアイディアを思いついた。OdeoというのはTwitterの現CEOのEvan Williamsが当時運営していたポッドキャストのスタートアップだった。Odeoはしばらくの間Twitterをサイドビジネスとして実験していたが、やがて本体の事業より可能性があることに気付いた。そしてTwitterは新会社になり、Dorseyが初代CEOに就任した。しかしDorseyがCEOに向いているかどうかについては疑問があり、数か月前にCEOと会長の職を入れ替えて、WilliamsがCEOに、Dorseyが会長に納まることになった。

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(翻訳:Namekawa, U)

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091201jack-dorsey-square/ これはすごい―Square端末テスト中のJack Dorseyの新しいカフェでコーヒーを買ってみた(ビデオあり)

    [...] 夏に報じたように、Twitterの開発者、Jack Dorseyは新しいプロジェクトに取り組んでいる。最初はSquirrel(リス)というコードネームだったが、その後Squareに変わった。しかしアイディアは同じだ。ハードとソフトを組み合わせて、小売業者が携帯電話(最初のターゲットはiPhone/iPod touchとなる)を端末としてクレジットカードによる支払いを受けられるようにしようというものだ。 先ほどの紹介記事。〔その他Square関係の続報〕 [...]