
AppleはiPhoneアプリを拒絶するためのアホな理由を山ほど在庫しているが、その中のthe mostアホはTwitterを拒絶したときのやつだろう。数か月前にAppleがiPhoneの人気アプリTweetieを拒絶したのは、最新トピックの中で汚い言葉が使われていたからだが、これは言うまでもなくアプリ自身が制御できる問題ではない。そして今日(米国時間5/11)はまた、あるアプリがTwitterのせいで拒絶されたようだ。ただし今回は、Twitterの定期メンテナンスの日である金曜日(米国時間5/8)に検閲され拒絶されたらしい。
デベロッパのKuan Yongは、彼のアプリTweetspotterの拒絶を知らせるAppleからのお手紙をもらった:
Hello Kuan,
貴殿のアプリケーションTweetSpotterは現時点ではApp Storeに乗せることができません。なぜなら、貴殿のマーケティング素材またはリリースノートに書かれている機能が、達成されないからです。アプリケーションは、iPhone SDK Agreement section 3.3.5に明記されているように、iPhone Human Interface Guidelinesに準拠していなければなりません。
ユーザは、提供されているデモ用アカウントを使ってサインインできませんでした。添付のスクリーンショットをご覧ください。しかも、複数のTwitterアカウントを使ってみてもユーザはサインインできませんでした。このテストは、iPhone OS 3.0 Beta 5が動いているiPhone 3Gの上で行われました。
あなたのアプリケーションがApp Storeで再び検討されるためには、この問題を解決のうえ、新しいバイナリをiTunes Connectにアップロードしてください。
問題解決のために手助けが必要なら、Apple Developer Technical Supportが個別のコードレベルの質問に対しマンツーマンで直接サポートいたします。クラッシュしたときのログ、スクリーンショット、および問題を再現するためのステップを添えていただくようお願いいたします。
Yongはこのお手紙にAppleが添付した画像も送ってきた。そのタイムスタンプを見ると、そのときTwitterは金曜日の定期メンテナンスを終わってからもまだまだ長時間、Fail Whale中だったんだ。
iPhoneの画面に出るCannot sign inのメッセージでは、メンテナンス中であることが分からないから、Appleを責めることはできないが、でもサービスがダウンしていたら別の時間にもう一度トライすべきだよ。一度だけで拒絶するのは、ひどい。Yongは、アプリケーションにはまったく問題ないから、どこも変える必要がないと言っている。しかしそれでも、彼は同じアプリを再度提出して、検閲が終わるまで数日待たなければならない。
とにかく、特定のサービスを使うアプリケーションを、そのサービスのダウンタイムにテストするのはアホ。Twitterは今日(米国時間5/11)もメンテナンスをやる予定だったが、それを延期したらしい。それはNASAのミッションがつぶやきを送るかららしい。次のメンテナンスの日は公表されていないが、聞くところによると水曜日(米国時間5/13)らしい。iPhone用のTwitterアプリケーションを手がけているデベロッパは、水曜日にはリビューしないで!とAppleに頼まないといけないね。そうしないと、頭の痛いことになるよ。
[原文へ]
(翻訳:hiwa)





原文のコメント欄にも指摘されていたし、本文にも「メンテナンス中であることが分からないから、Appleを責めることはできない」と書いている通り、これでリジェクトされてもひどいとはいえないはず。
接続できない場所でアプリを操作したりメンテ中で接続できない状態であればそのことを明示しなければならないとガイドラインにあったはずなのに画面のメッセージは「サインインできません・正しいIDとパスワードを」としか出ていないのが問題であり、デベロッパーがいうように「どこも変える必要がない」とは思えない。
「サービスダウンタイムにテストするのはアホ」もいいすぎだろう(というか翻訳も極端)。人気のTwitterは過去に長時間サーバダウンしてた事も多いのに、ユーザにそれがわからないアプリの方が問題はなずで、そこまで調べてからテストしろという方がワガママだ。
この話、ここ数日話題になっていたが、やっと内容を把握できた。なるほど、という感じ。アップルの審査担当者がTwitterのメンテナンス状況を知っていたら良かったかと言われると、それはそれでおかしい話。じゃあ、Twitterを使用するユーザーは全員、Twitterのメンテナンス状況を知っているのかと言いたくなる。
何も知らない一般のTwitterユーザーが、たまたま起動したときにメンテナンス中でログインできないのであれば、プログラムでその状況が把握できるのであれば、「現在サーバーに接続できない状況が発生しています。時間をおいてログインし直してください。」というメッセージを表示するのが正しいはず。
もし、ログイン時にその状況が把握できないのであれば、ユーザーの間違いか、サーバーに接続できないなどの状況をもう少しメッセージとして表すべき。
これをアップル側の審査担当者が駄目だとするならば、Twitterのメンテナンス状況を知らずに、ログインでいない事を連絡するユーザーを一人一人、馬鹿にするつもりなのか? このような事を把握してプログラムのメッセージすら見直す事をしないプログラマのアプリは今後遠慮しておこう。
Appleなんでしょうがないです。
例によって日本人のUIに関する要求レベルが異常なのかと思って念のため英語版の方のコメント欄も読みました。やはり「メンテならばちゃんとそうだと分かるようにすべきだ」という声はありますね。
審査側の理由表記が不親切なのも、何故ID/Passが通らないのか単に分からなかっただけ、という可能性は普通にあるでしょう。
このままAppStoreに並んだら、今度は同じようなクレームがユーザーから山のように寄せられるのは目に見えています。むしろ開発者は、こうした欠陥を見つけてくれた審査者に感謝すべきだと思います。
メンテ中かどうかなんてアプリ側で知ることはそもそも可能なのだろうかという疑問があるのだけれど。
この手のアプリなんてこういうもんでしょう