Facebook Platformに対する長年の不満は、デベロッパが自分のアプリケーションにFacebookブランドの支払いシステムをくっつけることができるための、統一的な支払いプラットホームがないことだった。昨年の3月には、同社は“今後半年以内に”それを提供できると発表したが、半年過ぎても音沙汰なし、その後は進捗状況に関する発表もない状態が続いた(“まだ近日中には提供できません”という決まり文句を何度も聞かされた)。
でも最近ようやく、支払い系の開発はやや前進したようだ。VentureBeatのEric Eldonの記事によれば、Facebookは“数週間後に”支払いシステムのデベロッパたちに対するテストを開始するそうだ。本誌もこれとは別に、Facebookが本当に支払いプラットホームのテストを計画していて、それはごく少数のデベロッパたちが対象であることを確認した。
支払いプラットホームが必要であることは、よく考えないとなかなか理解できない。すでにPayPalなどサードパーティのサービスがいろいろあるし、そういう既存の方法を使って相当稼いでいる企業やデベロッパもいるじゃないか。しかし、そういう既存の支払い方法は、エンドユーザにとって負担が大きすぎる。ユーザがクレジットカードの情報を入力するのは一度だけでよくて、既存のサードパーティ以上にプラットホームそのものが信頼できるものであればよい。そんな簡単な方法を使えれば、さもざまなアプリケーションの利用度が従来よりぐっと増えることが期待できるし、デベロッパは収益源を従来の広告から…広告に熱心でないFacebookでは広告収入はあまり期待できない…仮想グッズや有料サービスに移していける。つまり、エンドユーザの支払い局面が従来よりも増える。Facebook自身もプラットホームを拡張して支払いをほかのサイトの上でさせることができる。だからこそ、そのための統一的な支払いプラットホームが必要なのだが、もちろんFacebookは自サイト上での実証試験に成功してから、それをほかのサイトにも使わせるようになるだろう。
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(翻訳:hiwa)





