
オンラインのアンケート調査ツールは掃いて捨てるほどあるが、このSurvsは一見の価値がある。
これまでいろいろなアンケート調査サービスを使ってみたが、どれもぼくのニーズにとってはイマイチだったから、今年の初めにSurvsに登録して、SurveyMonkeyやZoomerangなどと比較してみようと思った。ところが当時はまだ非公開ベータで、今日までずっとアクセスできなかった。そしてまさに今日(米国時間5/12)、同社は同社のブログで公開ベータへの移行を発表した。これからは誰もが、無料でこのサービスを試してみることができる。
Survsを使ってユーザは、Web上のアンケート調査の作成、編集、展開、そして集計分析ができる。カスタマイズの幅が大きくて、しかも容易だ。ほかのアンケートツールにない機能を山ほど持っているわけではないが、初心者でも簡単に調査のセットアップと編集ができる点がすばらしい。この種のサービスは複雑になりがちなだけに、Survsのこの特長は特筆に値する。
とくに気に入ったのは、アンケートの設計とアンケート文の執筆の各ステップを、AJAXを多用することによって一歩一歩わかりやすく組み立てていることだ。最初は、必要最小限のものしかない簡素なアプリケーションのように思えるが、でも使い込んでいくと徐々に、背後に潜んでいるきめ細かな、強力な機能の数々に気づいてくる。
このサービスを使うと、ほかの人たちとコラボしてアンケート調査を組み立て、実施することも可能だ。調査の結果や、テンプレート、テーマなども、いつでもオンラインで共有化できる。これらのコラボレーション機能は、単純性を重視するアンケート調査サービスでは省略されることが多い。Survsは、使いやすさと機能性の充実のバランスが絶妙と言えるのではないだろうか。
アンケートの配布は、単純なリンク、メール、埋め込みウィジェットなど、いろんなチャネルで行え、各チャネルごとの報告を作成できる。下の画像のようなものを即席で作った見たが、Survsに対して不満があるとすれば、それはエンドユーザ(アンケートに実際に答える人)の使い勝手があまり良くないことだ:
逆に、Survsにボーナス得点をあげたいのは、最初から国際化に対応していることだ。アンケートのテンプレート用とテキスト入力欄用の言語を8カ国語(主にヨーロッパ)から選べる。そのほかの言語を使うことも比較的簡単にできる、お利口な製品なのだ。
現在は公開ベータ中で、料金に関する説明は何もない。ただし同社は“上級アカウントを他社と比べてお得な料金で利用できる”と述べている。ただし現状では、登録時に上級アカウントを選んでも、料金や有料特別サービスに関する説明は出ない。本誌からの問い合わせにまだ返事は来ないが、本当に他社に比べて低料金で利用できるのなら、有料ユーザになってもいいとぼくは思っている。
アップデート:問い合わせの返事が来た。
“有料顧客は毎月または毎年課金される。月額料金は20ドルから120ドルまでである。有料サービスには、毎月の最大回答者数の増加が含まれる。この最大数を超えたぶんについては、別途課金される。”
Survsはポルトガルのリスボンの小さなスタートアップEnough Pepperの製品である。


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(翻訳:hiwa)
