
2004年にGmailが生まれてから今日までGoogleは、オフラインアクセス、チャット、検索、モバイルアクセスなどなど、機能盛りだくさんの強力なメールプラットホームを着々と築いてきた。さらにGoogleはこの機に乗じ、GmailとDocsやCalendarなどのアプリケーションを組み合わせて、Google Appsと名付けた企業向けのサービスを提供するようになった。そして本日(米国時間5/13)、Googleは、自動車部品メーカーのValeoと提携して、同社の全世界の従業員、インターネットを日常的に使っているおよそ3万人の社員たちに対してGoogle Appsを展開することを発表した。
“クラウドコンピューティングによる費用節減効果と技術革新により、企業はグローバルおよびモバイル上の社員従業員に対してより良質な対応が可能になる。このことは、今日の厳しい経済状況においてはとりわけ重要である”、Google Enterpriseの社長Dave Girouardはこう語った。”私たちはValeoがGoogleを選んだことに対して、身も心も震えるほど興奮している”。
Googleによれば、現在Google Appsを実装しているユーザは100万社以上、およそ1000万人にのぼるが、その中で今回のValeoとの提携は、一企業による展開としては最大である。次位のGenentechのユーザ数がおよそ2万人だ。Valeoはコンサルティング会社Capgeminiの技術サポートにより、クラウドへの移行を行う。
Google Appsは、ロンチ時の2006年には無料だった。その後Googleはビジネスモデルを改訂し、無料のGoogle Appsではユーザ数50名まで、有料サービスではストレージの増量とアップタイムの保証が加わり、ユーザ一人当たり50ドルとなる。
Google AppsはMS Officeと直接的には競合しないが(Google Appsはクラウド上のサービス)、Microsoftのオフィス製品にとって脅威のはずだ。とくにGoogle AppsにはOfficeにないリアルタイムのコラボレーション機能があり、それの今後の進化に加え、ほかにも今後いろいろと革新的な機能が加わると予想されるので、Microsoftにとって楽観は許されない。
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(翻訳:hiwa)




