
Androidの上でぼくのお気に入りのアプリケーションは当然Imeemだ。シンプルで速く、膨大な数の音楽を無料で聴かせてくれる。今度、そのiPhone用が出るらしい。
信頼できる筋によると、ImeemのアプリケーションはすでにApp Storeに提出されて承認を待っている。機能的にはAndroidバージョンと同じで、Imeemの音楽ライブラリと、たぶんもっと重要な機能として、ユーザがクラウド上に置いた曲にアクセスできる…Imeemのアップロードサービスを使って自分の音楽をImeemの上に置いておけば。
ただしそれは有料だ。でもいちばん高い年額99ドルの有料会員になると、自分がアップロードした2万曲の音楽を、世界中どこにいてもiPhoneで聞くことができる(もっと安い会費では曲数==ストレージも少なくなる)。2万曲はだいたい80ギガバイトのストレージに相当するが、もちろんiPhoneやiPod touch本体にそれだけのストレージはない。しかもiPhoneはiTunesととくに仲良しだから、ユーザが持っている曲の多くがDRM付きだ。DRMで保護されている曲はImeemのストリーミングサービスに乗らない。でも、DRMなしになったITunes Plusなら大丈夫だろう(iTunesのストア全体が最近Plusに移行した)。
それにiPhoneなら、Imeemで聞いてる曲をワンクリックでiTunesへ行って買うこともできるはず。それは、Pandoraでもうまくいっていた。
音楽のストリーミングをクラウドからやるのは、いろんな点でとても良い。どこからでも、その一箇所にアクセスすればよいし、自機上の細々としたメモリを使わないで済む。同じことをやっているLalaにもiPhone用のアプリがあり、ぼくは試してみたが、まだ一般には公開されていない。クラウドはメモリの小さいデバイスにとってとくに便利だから、Appleも同様のサービスをきっと始めるだろう。たぶんハイビジョン形式の映画やテレビ番組が中心になると思うが、家庭用のシステムのメモリが十分にないからそんなコンテンツを買えない(ダウンロードできない)ユーザでも、十分楽しめるわけだ。それに、Appleがそんなサービスを始めるとしたら、地球上(あるいは宇宙)の、Webにアクセスできないところからでも、クラウド上のそんなコンテンツにアクセスできるようにするだろう。Imeemでは、それはできない。
ImeemのiPhone用アプリケーションにはしかし、Androidバージョンにない大きな欠点がある。それは、バックグラウンドで使えないことだ。Androidの強みは、一つのアプリを動かしたままの状態でほかのアプリを使えることだ。iPhoneの上では、たとえばPandoraを聞きながらほかのアプリを起動するとPandoraは突然終わってしまう。Appleはサードパーティのアプリをバックグラウンドで動かしてくれないから、Imeemもやはりだめだろう。
でも、なにしろImeemは曲数が多いし、クラウド型のサービスである点も魅力だ。ぼくは絶対に、このiPhoneアプリが欲しいね。Androidバージョンは今年のCrunchieでBest Mobile Application(ベストモバイルアプリケーション賞)を取った…iPhone用のPandoraに勝った。iPhoneバージョンがなるべく早くApp Storeに出るといいね。
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(翻訳:hiwa)




