最初の発表から1年近くが過ぎ、Facebookの認定アプリケーションプログラムがようやく正式スタートの運びとなり、あと数週間で公開される。このプログラムはアプリケーション普及の成否の鍵を握るものであり、当初から必要なものであったともいえる。
Facebookプラットホームが長く抱える問題のひとつに、ひどいスパムアプリと優れたアプリ選り分けが全くできていないことがある。同プラットホームに5万2000種類のアプリケーションがある今、これは問題だ。たしかにユーザーレビューを見れば、みんながそのアプリケーションをどう思っているかを知ることができるが、私としては見ず知らずのデベロッパーに自分の個人情報を渡す前に、Facebookに認定スタンプを押してもらった方が嬉しい。
これはFacabeookに待望の支払いプラットホームが導入されると、いよいよ重要になってくる。これも近々一部のデベロッパーによるテストが始まるところだ。Facebookはこの新プラットホームを使った取引きを間違いなく安全にすることはできるかもしれないが、お金を出して手に入れたバーチャルグッズにそれだけの価値があるかどうかは、認定アプリでない限りは保証されない。
ここまでにはずいぶん時間がかかった。デベロッパーたちがいらいらを募らせていたのは、同プログラムの年間費用$375を払ったのに、具体的なスタート時期については「2009年初め」ということ以外知らされていなかったからだ。

認定アプリのスタートに合わせて、Facebookではアプリケーションディレクトリーの運用方法を大きく変更する。アプリケーションディレクトリーのウェブページがニュースフィード形式になり、サードパーティーアプリから来た友人の最新行動状況を見ることができるようになる。これは重要な変更だ。なぜなら、友人同志でアプリケーションがバイラルに広がる手助けになるからだ(自分の友だちがあるゲームで遊んでいるのを見れば、他のものよりそのゲームを登録する可能性が高くなるだろう)。
もうひとつ大きく変わったのが、Facebookアプリケーションのプロフィールの扱い方だ。これまでアプリケーションのページは、Facebookのグループに似ていて、アプリに関する会話の簡単なリストやレビューなどがあるだけだった。今後は公開プロフィールページのように扱われる。つまりアプリケーションの開発者たちがニュースフィードを更新することによってユーザーとやりとりできるようになる。このほかFacebookでは、プラットホームが開始された2007年以来変わっていなかったアプリケーションカテゴリーにも手を加える予定だ。
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(翻訳:Nob Takahashi)




