Jimdo、株式の30%をUnited Internetに売却。ウェブサイト編集ツールをライセンス契約
by Robin Wauters on 2009年5月20日

昨年7月、国際的ISPのUnited Internetが、Jimdoの株式の30%を取得した。Jimdoは、時間も手間もかけずに自分専用のウェブサイトが作れる簡単なツールを販売する会社で、このたび初めて両社の関係の成果が世に出ることになった。

本日(米国時間5/19)United Internetのホスティング子会社1&1が、新しいビジネスサービス‘1&1 MyBusiness Site’を同社顧客に提供開始し、サービスを支えるエンジンがJimdoであることを大きく謳っている。

1&1は本日後ほどから、新サービスを企業ユーザー向けに提供開始し、中小規模の会社がウェブサイトデザインの経験がなくても数分のうちに専用ウェブサイトを作れるようにする。料金は$9.99/月。デザインは100以上の事業種別(レストラン、不動産等)に用意されており、定期利用料を払う前に5日間の無料トライアル期間がある。ユーザーは付属の1&1 WebStaticsというツールでウェブサイトの実績を見ることができるほか、1&1 MyBusiness SiteのパッケージにはSEO用モジュール、RSSフィード、フォトアルバム、YouTubeビデオ、Flashアニメーションなどの機構も組み込まれている。

これはJimdoにとっては一大事といえる。ドイツの小さなスタートアップで、これまでに「あまり多くはないエンジェル資金」をあの悪名高いSamwer brothersから集めただけだ。同社のトラフィックをGoogle Trendsで推計したところ、利用状況に関してはすでにWeeblyや、資金豊富なSynthasite(現在は名称をYolaに変更)などのライバルと互して戦っている。最新のユーザー数は2009年2月に公表されたもので、50万人の登録ユーザーが同社のウェブベースのアプリケーションを使ってウェブサイトを構築しているという。

しかし、インターネットプロバイダーやサーバーホスティング会社と契約を結び、基本的なウェブサイト編集ツールで収益を上げる方が、ユーザーひとりひとりを追いかけるよりもずっと賢いやり方だと私は思う。

Jimdoは今年、日本最大の通信会社KDDIの子会牡であるKDDI Web Communicationsと独占契約を結び、同アプリケーションの日本語版の提供を開始している。

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(翻訳:Nob Takahashi)

  • 日経産業新聞、Tech Crunchに掲載しました。 – 簡単ホームページ作成サービス – Jimdo

    [...] それから、あの有名なTech Crunchにも掲載いただきました。本体の記事ですが、記事の一番下に一行。KDDIウェブコミュニケーションズ、晴れてTech Crunchデビューです!! [...]

  • 日経産業新聞、Tech Crunchに掲載 – Jimdo Japanチームの公式(非公式)ページ

    [...] それから、昨日か一昨日のTech Crunchにも載っていました。本体の記事ですが、一番下にちょろっと一行。晴れてTech Crunchデビューです。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/jp-100212-startup-goes-to-the-world-the-way-to-expand-area-of-jimdo/ [jp] スタートアップが世界を駆ける。Jimdoにみる海外エリア拡大の方法

    [...] ドイツのJimdoはウェブサイトを簡単に創り出すオンラインウェブサイトクリエイターを提供するスタートアップで、2007年が創業だ。驚くべきは対応エリアで、既に対応言語が世界8ヶ国、2009年からはKDDIウェブコミュニケーションズと提携し、日本での展開も開始している。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100228jimdo-store/ 誰もが簡単にオンラインストアを開けるJimdo, 投資家が去って再び独立独歩に

    [...] なお、ちょっと意外なニュースだが、Jimdoに投資していたUnited Internetが同社の取締役会を去った。2009年に、この多国籍ISPはJimdoの株式の30%を取得し、そのときの契約の一環として、子会社のホスティングプロバイダ1&1の顧客が、ホワイトレーベルサービスとしてのJimdoサイトを作れる、とした。 [...]