数日前、われわれはFacebookが会社価値を$8B(80億ドル)に評価した投資案を断ったことを報じた。しかし、拒絶の原因は、評価額そのものではなく、投資家側が取締役の席を要求したためであったらしい。しかしWall Street Journalが情報源の話として伝えるところによると、新しい投資家からの申し出で、会社評価額が今や$10B(100億ドル)に跳ね上がっているという。
その投資家というのはロシアのテクノロジー専門ファンドのDigital Sky Technologiesだという。記事によると、同社は優先株の総額を$10B(100億ドル)と評価して、$200M(2億ドル)の投資を希望している。また普通株の総額を$6.5B(65億ドル)と評価して$100M(1億ドル)から$150M(1億5千万ドル)の投資も希望している。Facebookの反応は明らかになっていない。
DST側が取締役の任命を希望しているかどうかも明らかでない。しかしおそらく今回もこの点が重要な問題になりそうだ。いずれにせよ、Facebookにとって$10B(100億ドル)の会社評価額というのは2007年にMicrosoftが投資を行ったときの$15B(150億ドル)に近づいたという点で喜ばしいものに違いない。もしFacebookが今回の条件で取締役を1人受け入れるとするなら、その値段はおよそ$2B(20億ドル)ということになる。
こうした投資やそれに伴う会社評価額は結局Facebookの収入見積もりに行きつく。社内的には今年の収入は$400M(4億ドル)程度と期待されているようだ。しかし投資家に対する説明では$550M(5億5千万ドル)弱とされている。ロシア人たちはこちらの数字を信じたのかもしれない。
Facebookのこの種のニュースに対する出来合いのコメントは以下のとおり。「Facebookは非公開企業ですので、財務関係の将来計画や噂、憶測等については一切論評しない方針です。」
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(翻訳:Namekawa, U)




