Wall Street Journalが報じたところによれば、ロシアのテクノロジー系投資ファンド、Digital Sky TechnologiesはFacebookに対し、$10B(100億ドル)の会社評価で優先株で$200M(2億ドル)の投資を希望している。ニュースが流れた時点では、この投資ファンドがFacebookの株式を取得するだけで満足するのか、あるいは投資の条件として取締役を送り込もうとしているのかどうか、はっきりしていなかった。
これは重要な点だ。というのも、Facebookは最近ほとんど同じような条件で、ただし会社評価額はやや低く8B(80億ドル)という投資の申し出を受けたが、取締役1名の就任が条件だったことを理由として拒絶しているからだ。
今ではファウンダー、CEOのMark ZuckerbergがFacebookの取締役会を自分の支配下に置くことにきわめて真剣だということが誰の目にも明らかになった。したがってFacebookに新たに投資しようという会社にとって、取締役の座を要求することは相当に微妙である。
今回、問題の投資ファンド、Digital Sky Technologies (DST)がFacebookへの投資に当たり、DSTの創業パートナーでDST Advisors社長のYuri Milner に取締役のポストを要求していたことが判明した。DST傘下のネットワーク・サービス、たとえばMail.ruやOdnoklassniki.ru、Nasza-Klasa.pl、中でもvKontakte.ru(皮肉にもFacebookコピーのSNSでロシア語圏で人気があり、登録ユーザー3500万を数える)などを将来、ある時点でFacebookに統合することを容易にするために取締役就任の要求が持ち出されたものとみられている。
われわれはDSTとFacebookの双方に問い合わせ中だ。
Facebookがこの投資提案を受諾したのか拒絶したのかまだ不明だ。あるいは何らかの交渉が実際に行われているかどうかもはっきりしない。しかし仮にこの提案が受けいられた場合、Facebookの取締役の座1つの価値が明確になる。なんと$2B(20億ドル)だ。
(ソース:ロシアのビジネス紙、Kommersant。Quintura Blog経由)
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(翻訳:Namekawa, U)




