eブックストアのSmashwordsがアフィリエイト・プログラムをスタート
by Jason Kincaid on 2009年5月27日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

小規模出版社、著者向けeブックストアのSmashwordsが新しいアフィリエイト・プログラムをスタートさせた。これによると、外部のサイト運営者は、Smashwordsで販売されているeブックにリンクを張ることで収入を得ることができる。

オンライン・ブックストアのアフィリエイト・プログラムはもちろん目新しい試みではない。サイトの運営者が通信販売されている書籍にリンクを張り、そのリンクから一定期間内に売上があれば、運営者は収入の配分を受けることができるというのが普通の仕組みだ。ところが、eブックの登場がこの仕組みを大きくら変えつつある。Amazonは紙とインクの書籍に対して過去10年にわたってアフィリエイト・プログラムを運用してきたが、現在のところアフィリエイトリンクからKindle版が売れた場合にはいっさい収入の分配を行っていない。Smashwordsはこの点に目をつけて、eブックの販売についてもサイト運営者がアフィリエイト収入を得られようにした。

Smashwordsのアフィリエイト・プログラムは販売実額(ユーザーの支払額からPayPalの手数料を引いた額)の11%を支払う。ただし、著者はこのプログラムを利用しないよう選択することもできる。また逆に著者、出版社は11%以上のアフィリエイト率を設定することもできる。だから、たとえば、収入よりも広く名前を売りたい著者は50%とか80%とかのアフィリエイトを設定することも可能だ。プログラムの詳細はこちらを参照。

Smashwordsがローンチしたのは1年前だが、現在、1300冊のeブックが登録されている。大部分は出版社と契約していない著者が直接に販売しているものだが、最近は小規模な出版社の登録も増加している。コンテンツにはDRMはかかっていない(購入者はコンピュータ上で読むこともKindleのようなブックリーダーで読むこともできる)。著者は販売実額の85%を得ることができる。eブック販売のライバルにはFictionwiseScribdがあるが、両者ともまだオンライン・アフィリエイト・プログラムは提供していない。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Leave Comment

Commenting Options

Create an avatar that will appear whenever you leave a comment on a Gravatar-enabled blog.

Trackback URL
  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo