
TinyChatは、Web上の無料でシンプルなチャットルームで、本誌も記事にしたことがある。ここがこのほど、新機能として、ビデオ会議と画面共有化を導入した。
ユーザはTinyChatのサイトでチャットルームを作り、そのURLを友だちなどに与えてチャットに招待できる。ユーザは自分のチャットルームのリンクをクリックしてメッセージを入力したり、ユーザ名を変えたり、ビデオとオーディオによる会議を始めたりできる。ビデオ会議はAdobe Flashを使用し、チャットルームにいるユーザが最大12名まで参加できる。また、チャットルームにいる人たちとどんなファイルでも共有化できる。なお、前のバージョンからある機能だが、ほかのサイトやフォーラム(掲示板)などにバッジを埋め込んで、チャットルームのリンクをあちこちに広めることができる。ビデオ会議の機能はとても使いやすく、画質もまあまあだ。

月額20ドルの有料会員制もあり、画面共有化は有料会員が使える機能だ。画面共有化を使うと、それ用のウィンドウが与えられるので、そのウィンドウをウェブキャストしたいタブやウィンドウへドラッグする。また有料会員はビデオ会議をflvファイルに録画保存できる。このほか、チャットルームへの入室をパスワード制にしたり、無料バージョンよりも良い画質のビデオ会議を使うこともできる。
もちろんビデオのストリーミングやWeb上の会議機能は前からあり、CiscoのWebEx、Stickam、Ustreamなど、とても多くのサイトが同様のサービスを提供している。TinyChatやTinyPaste、ControlCなどを作った起業家Daniel Blakeによれば、TinyChatは既存のチャットサービスを使ったことのない個人や小企業が、とにかくWeb上でほかの人たちと簡単容易に連絡を取り合いたいというときのために作った。また、これをFacebookなどのSNSに売って、ビデオ会議を簡単に実装してもらいたい。TinyChatの新しいインタフェイスはまだまだそっけないが、無料でシンプルで余計なもののないチャットを探している企業や個人にとっては魅力的だし、とくにビデオ会議には心ひかれるだろう。
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(翻訳:hiwa)





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