
なぜか見過ごされがちだが、Google Book Searchに、自分の持っている本を登録してライブラリとして管理できるのは非常に便利だ。Googleがその本をスキャンしていれば、登録した本の内容を検索することができる(スキャン済みであることも多いはずだ)。確かに読んだはずなのだが、どこで見たのかがどうしても思い出せないフレーズや情報を、パーソナルライブラリで検索することができるのだ。ただこれまでは、いちいち持っている本のタイトルをいちいち打ち込むのが面倒だった。
この入力の手間に対応するため、バーコードスキャナを使ってGoogle Book Searchのライブラリに本を登録することができるようになった。タイトルを入力して本を登録する方が早いのではないかとも思う。しかしISBNを手入力するよりは明らかに早いし、この方法なら大量の書籍タイトルをらくに登録することができる。
CDをデジタルデータ化するのは既に一般的になっており、書籍についてもそのような動きが広まっていくだろう。現在のところGoogleは、ライブラリの用途をスキャン済みのデータと照合して検索する用途のみを提供している。しかしどのような本を持っているのかをGoogleが把握すれば、デジタル版や、内容ないし著者情報に基づいて他の書籍の購入を勧めてくることは、十分に考えられる話だ。また検索内容がGoogleに蓄積されれば、その情報に基づいて推奨本を提示することも簡単に行うことができるようになる。利用者がどのような本を読んでいるかを知ることは、Googleにとっても非常に役立つことなのだ。
以下に掲載するビデオの中で、GoogleのMatt Cuttsが、書籍情報をGoogle Book Searchに登録する方法について説明している。
[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)
