T-Mobile G1のハードキーボードは最低だ。キーの配列がヘンで押しにくいし、ジェイ・レノのアゴみたいに出っぱった部分が邪魔でタイピング全般がやりにくい。Google Ion(別名「G2」またはHTC Magic)には、はるかにすばらしいバーチャルキーボードがついていて、デバイスとしてもずっと優れている。いったい誰がG1を買うのか知らないが、買ってしまった人には、今日Googleがいい「おだまし」をくれた。Gmailのキーボードショートカットだ。
リアルキーボード付のAndroid機(今のところG1だけだが)を持っている人は、パソコンのブラウザーで使い慣れたGmailのキーボードショートカットが使えるようになった。モバイルGmailでメールを読んでいて、アーカイブしたいと思ったら、G1キーボードで「e」を押せばよい。同じことはバーチャルキーボードにはできない。「入力モード」にならないとキーボードが出てこないのだが、メールを読んでいるときには入力モードではないからだ。
Googleはこの新機能を、モバイルGmail体験全体の改善の一環として出してきている。他の大きい改善としては、iPhoneを含め全機種でオートコンプリートが高速化された。Googleは以前マッチしたオートコンプリートを見つけ出すことによって、この高速化を実現した。ちょっとしたことだが、嬉しい改良点だ45
リアルキーボードの話にちょっと戻るが、バーチャルキーボードの入るAndroid 1.5(通称 Cupcake)アップデートを全員が手に入れさえすれば、あのG1が無用の長物にならずにすむ方法をGoogleが見つけたことはすばらしい。ただし、デバイスの大部分が事実上ショートカットボタンだけのために使われるのを喜ぶ人はあまりいない。
殆どのBlackberryのリアルキーボードがよくできていて、みんなの頭がそれで一杯らしいことは知っているが、ようやく私もPalm Preのキーボードを試す機会を得た。笑ってしまうほどのひどさだ。おそらく親指の替りに人差指がついていればよかったのだろうが、キーが小さくて、くっつきすぎだ。しかも、押すたびにプチプチをつぶすような感じがするのもいただけない。やっぱりバーチャルキーボードに限る。
[photo: flickr/Andrew Mason]
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(翻訳:Nob Takahashi)
