「Web 2.0」、100万番目の単語として辞書へ退く
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by Erick Schonfeld on 2009年6月11日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

もし自分がテキサス州オースチンの無名な言語研究グループにいて、人から注目されたいと思ったら何をするだろうか。「Web 2.0」が 英語で100万番目の単語であると宣言すればよい。そう言っているのがGlobal Language Monitor。ウェブで使われていることばの利用状況を調べて同サイトのオンライン辞書に加えているグループだ。「Web 2.0」が広く使われるようになってから、もう大分時間がたつが、Merriam-Websterは未だに認識していない。しかし、この用語に対する関心はずっと前にピークを過ぎていて、みんなもう次に進もうとしている。John BattleとTim O’ReillyというWeb 2.0カンファレンスを主催してこの用語を広めた二人でさえ、この言葉が陳腐化したことに気付いている。彼らは自らのブランドを拡張しようと、次回のカンファレンスを「Web Squared」(Webの2乗)と呼んでいる。どうやら Web 3.0は取られてしまったらしい。

間違いなくマスコミに取り上げられる一語を選んだLanguage Monitorに拍手。「Hai Joi」(No. 999,999)や「Noob」(No.999,998)では同じ反応があったとは思えない。ただし、ここの定義はあまりいただけない。

Web 2.0 ― 次世代のウェブ製品やサービスで、まもなく近所のブラウザーにやってくる。

誰かLanguage Monitorの人に、Web 2.0がみんなのブラウザーに来てから何年もたっていると教えてあげないといけない。今や準公式な単語でありながら、未だにみんなが定義に困っている。この件に関するO’Reillyの最初の論文はここにある。また、彼の言わゆる「コンパクトな定義」はこうだ。

Web 2.0とは、すべての関連するデバイスに広がる、プラットフォームとしてのネットワークであり、Web 2.0アプリケーションとは、ネットワークが本来備える長所を最大限に活用するものである。そこで提供されるソフトウェアは、常に最新状態に保たれたサービスとして、人々が使えば使うほど改善され、個人ユーザーをはじめとする複数の発信元によるデータを消費、融合させつつ、自らのデータとサービスを人々が融合できる形で提供し、「architecture of participation」」(仮訳:「参加型アーキテクチャー」)を通じてネットワーク効果を生み出し、Web 1.0のページメタファを越えるリッチなユーザーエクスペリエンスを届けるものである。

私の定義はこれだ。現代のウェブ。それだけ。次に行っていいかな。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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