今年のWWDCでAppleが作ったマトリックス・スタイルの壁、App Wallは大評判になった。この大画面には人気のあるiPhoneアプリ、なんと2万種類の動くアイコンが濃密なグリッドで表示されていた。あれは確かに息をのむような光景だった。ウェブで広く報道されたのは当然だろう。WWDCに来られなかったiPhoneデベロッパーには「ウチのアプリのアイコンは入っていたのだろうか?」と今だに知りたがっているものも多い。それなら、ここでチェックできる可能性がある。
Andres DouglasとGreg Pascale(iSynthアプリのデベロッパー)はApp Wallの写真をなんと273枚も撮影、MicrosoftのPhotosynthを使って合成し、巨大なバーチャル・スクリーンを再現するのに成功した。PhotosynthはMicrosoft Liveラボが開発した興味深いサービスの一つで、ユーザーは簡単に何百(あるいはそれ以上)もの写真をつなぎ合わせ、静止画から3次元のバーチャルワールドを作ることができる。
再現されたApp Wallはなかなかよくできている。ズームイン、ズームアウトが自由にでき、自分のアプリが表示されているかどうか、近寄って詳しく調べることができる。ズームを繰り返してあちこちを見てまわるのは面白い。ただ、残念ながら、完璧とはいえない。iPhoneのカメラで写真を撮影したため、解像度が低い。一部写っていないところもある。
DouglasとPascaleはWWDCの参加者からもっと高解像度の写真の提供を募っている。十分な数の写真が集まれば、2万種類すべてのアプリが識別できるような高解像度版のバーチャルApp Wallを作成したいと考えている。もし読者がApp Wallの写真を持っていたら、こちらのDrop.ioアカウントにアップロードしてほしい。たとえ1枚でもよい。Photosynthは多数の写真を素早く自動的に合成していく能力がある。
合成画像はiSynthサイトのここで見られる。こちらのMicrosoftのSilverlight Photosynthビューワーサイトを訪問すると、さらに拡大されたバージョンが見られる。
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(翻訳:Namekawa, U)





