
Teslaの共同設立者であるMartin Eberhardが、同社CEOのElon Muskを名誉毀損および契約不履行で訴えた。申し立ては22ページにも及び、5月26日にカリフォルニア州サンマテオ郡の上級裁判所に提出されており、その中で数々の損害について言及している。
訴えの中にはMuskのEberhardの処遇に関するものから、Teslaの経営状態を悪化させたとするCEOとしての舵取りまでに及ぶものとなっている。Eberhardによれば、MuskはEberhardに対する中傷を含むリリースを行うことで、メディアを通じて誹謗キャンペーンを張ったとのこと。Muskは設立者であるEberhardを追い出し、そしてTesla初の電気自動車となったRoadsterの手柄を独り占めにしたとのことだ。
またMuskがTeslaの設立者であると虚偽の主張を行い、Muskの設立したPayPalでの過去の実績についても誤魔化しを行っていると主張している。また訴えによれば、2007年11月にEberhardが社を離れるにあたっての契約にあった退職金およびストックオプションの支払いも為されていないとのことだ。訴えの中には少々眉唾な内容も含まれている。たとえばEberhardに贈られたカスタムRoadsterは、寄贈の前にTeslaによって破壊されてしまっていたということも書いてある。
申立書は文末に掲載している。Wiredのレポートによれば、Tesla側は今回の訴えをTesla初期の歴史を捏造するものだとしているようだ。TeslaはEberhardに対する反訴も検討しているとのことだ。どうやら訴えの中身には荒唐無稽のものもあるようだが、ただ契約不履行についての部分はEberhardも本気で取り組んでいるようだ。Eberhard側の想定する被害額がいくらであるのかについては記されていない。
尚、ダイムラーは最近、Tesla株式の10%(5000万ドル相当)を取得しており、Teslaの評価額は$500M(5億ドル)となっている。米国版TechCrunchのTeslaおよびElon Muskに関する記事はこちらのリンクからまとめてご覧いただける。
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(翻訳:Maeda, H)




