YouTubeもストリームのブームに乗る–ビデオ共有化を完全自動化
by Jason Kincaid on 2009年6月12日

YouTubeにこのほど新たに加わった機能により、ユーザは最近アップロードしたビデオをFacebook、Twitter、Google Readerなどで直接共有化できる。つまりユーザが新たにアップロードしたコンテンツを、友だちのフィードに直接配信できるのだ。ユーザはYouTubeの’Upload’ページで自分のアカウントをリンクできる。

これはそんなに目新しい機能ではなくて、すでに多くのWebサービスがFacebookやTwitter、それにまだ少数だがGoogle Readerと結びついている。しかし、FacebookとGoogleのあいだの敵対関係を考えると、これは画期的なことかもしれない。両者は以前、“オープン性”をめぐって口論し、ソーシャルグラフの利用についても違う考えを持っている。

この新機能が使えるのは、今のところ、これから新たにアップロードするビデオだけだが、今後はたとえば、ユーザが“お気に入り”に加えたビデオをすぐに共有化できる、といった方向に進化するだろう。YouTubeのビデオの下には共有化ボタンが前からあるが、進化した新機能はこれを自動化してくれるだろう。YouTubeは明らかに、共有化機能の強化を目指している(たとえば、現在非公開ベータで試験中のYouTube Real-Timeを見よ)。だから、今回のような既存のサービスとの共有化の強化も、その動きの一環と受け取れる。

YouTubeのこの新機能は、TwitVidなどの、Twitter上の既存のビデオ共有化サービスに大きな影響を与えるだろう。ただし今のところは、これらの小さなTwitter固有のサービスのほうがYouTubeよりも有利だ。TwitPicなどと違ってYouTubeでは、共有するビデオのリンクにメッセージを添えられないのだ。つまりYouTubeで共有するビデオには、共有される文脈が付随しない(今友だちと話している話題との関連性など)。

なお、今実際にYouTubeのこの新機能を試してみたけど、ビデオをアップロードして共有化してからもう10分以上経つのに、まだTwitter上に現れないよ。

[原文へ]

(翻訳:hiwa)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091111find-follow-feed-youtubes-social-strategy-and-solving-the-curation-problem/ Find、Follow、Feed:YouTubeのソーシャル戦略と番組問題の解決法

    [...] 次にGlickは、YouTubeの製品管理ディレクターのHunter Walkと共に、上の図にある循環サイクルを実際に機能させるために、サイトとして行っていることの概要を話してくれた。話に出てきた機能の殆どはすでに公開済みのものだが、派手に宣伝されなかったので存在に気付いていないかもしれない。6月には、ビデオをアップロードしたことを、Twitter、Facebook、Google Readerに直接流せるサービスを開始した。どこのメディア共有サイトでも、かなり前からやっていることなので、大した話ではないと思うかもしれないが、実に大きなインパクトがあった。YouTubeによると、AutoShare機能で発信されたツイート1件につき、平均7件のYouTubeセッションが起きていると言い、その数は増える見込みで、YouTubeがさらに薦めればなおさらだろう(このトラフィック効果を見れば、薦めるに違いない)。もう一つ興味深いデータがある。YouTubeは、Twitterでツイートされることの多い2番目のブランド名であり、1番目はTwitter自身だ)。 [...]