
SharpcastのSugarSyncは、デスクトップパソコンからノートパソコン、携帯電話、さらにはテレビも含めてデータ同期を行うアプリケーションだ。このたび新機能の追加とデザイン変更を行い、これまで以上にインタラクティブでソーシャルなサービスを目指す。SugarSyncの基盤をなす考え方は、ビデオ、スプレッドシート、写真、文書をはじめとするあらゆる種類のデジタルファイルを、クラウド上にバックアップして、さまざまなデバイスを通じて文字通りどこからでもアクセスできるようにしようというもの。われわれのSugarSyncのレビューはこことここで読むことができる。
人々のデジタルライフが複数のデバイスやウェブに広がるようになって、データ同期は人気の技術トレンドとなり、これをさまざまなデバイスでこれを実現するために、クラウドに期待が寄せられている。Appleは自社のMobileMeを通じて同期サービスを提供している。ライバルにはMicrosoftのWindows Live Meshもいて、こちらは今年のCrunchieで最優秀技術革新賞を獲得している。DropboxやMozyといったスタートアップも、人気の同期サービスをクラウド上で提供している。
SugarSyncはインタラクティブ機能の強化に取り組んでいる。フォルダー共有機能を改善して、ユーザーがGmail、Hotmail、AOLまたはYahoo Mailの連絡先リストの誰とでもファイル共有できるようになった。また、SugarSyncに保存してある写真を直接Facebookにアップロードできるようにもなり、近いうちに他のソーシャルネットワークにも対応する予定だ。
SugarSyncではサービス拡販のために、ユーザーが誰かを紹介してアカウントを開設すると、無料で利用容量が増える。SugarSyncフォルダーを共有した人は自動的に紹介されるほか、FacebookまたはTwitter経由で招待状を送ることもできる。SugarSyncには無料版と有料版があり、料金は容量に応じて年間$25~$250。Blackberyy、iPhone、iPod Touch用の無料モバイルアプリケーションのインターフェースも改善された。
SugarSyncは、今年資金調達を行った。ユーザー数は公表していないが、開業以来10億ファイル以上、計550テラバイトがバックアップされてSugarSyncクラウドと同期しているということは話してくれた。今後もファイルをソーシャルネットワークに配信したり、モバイルアプリケーションを使いやすくするなどの改善を続けていけば、SugarSyncはAppleなどの大物や革新的なスタートアップらとも互して戦うか、あるいは越えられるかもしれない。
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(翻訳:Nob Takahashi)
