
ソーシャルメディア測定サービスのViralheatがこの度、新たな機能を追加してプライベートベータサービスからの脱却を果たした。ViralheatはYouTube、Hulu、VimeoなどのソーシャルビデオサイトおよびTwitterの情報を検索して、これらソーシャルメディアにおける消費者生成コンテンツ(consumer generated content = CGM)の効果測定サービスを低価格かつリアルタイムで提供している。このサービスについては以前にも扱っている。追加された新機能は、特定のトピックやブランドについて扱っているブログやウェブサイトをリアルタイムで一覧表示するという機能だ。
Viralheatでは情報を集める対象とする個人名や企業名などを登録して、30近くの動画サイト、ウェブ、そしてTwitter上から情報を収集する。新たに実装されたウェブモニタリングサービスでは、特定トピックに関して言及しているウェブサイトの数を一週間毎ないしは日毎で表示してくれる。また国別、1日毎の平均言及数、ウェブサイトおよびブログで言及された際の詳細情報なども提供している。またブログやウェブサイトにおいて言及されている状況をリアルタイム・ストリームにても表示する。

また、Viralheatで利用しているTwitterツールでは、分析対象としているトピックについて、直近一週間ないし特定の日にて言及されたトータル回数、最も多く言及したTwitterユーザ、言及頻度の高い言語、Retweetされた頻度、直近一週間で最も言及回数の多かった日についての詳細情報などが提供される。さらに本ツールでは過去一週間における言及頻度をグラフで表示し、このグラフはリアルタイムで更新される。このグラフはViralheat内から直接Twitter経由で公開したり、メールで送ることもできるようになっている。
動画サイト分析ツールでは、動画サイト内に登場する特定のブランドや個人名を検索して、それぞれのサイトで言及された頻度を通知してくれる。サービスのダッシュボードでは特定の週に検索語を含む動画がどれだけ公開されて、その中で最も人気があった動画はどれだったのかを教えてくれる。また一日あたり平均で動画がどのくらいダウンロードされ、一週間で何度視聴されたのかの情報も表示される。Twitterおよびウェブサイトを解析する場合と同様に、動画分析についてもリアルタイムフィードが提供され、Viralheatのサービスから直接に、特定の動画にリンクするTwitterメッセージを送ったり、あるいは電子メールを送ったりすることができる
Radian6、Visible Measures、Omgili、ScoutLab、およびOmnitureなど多数の企業が、ブログやTwitter、YouTube、Facebookなどのソーシャルメディアサイトを検索して、企業や個人名に言及している情報を検索するサービスを提供している。しかしこのViralheatのサービス価格は群を抜いている。月額10ドルで10件の検索語を指定して情報を集めることができる。月額40ドルなら50件を登録しておくことができる。この価格であれば、大企業はもちろん小さな企業でも手軽に利用することができるだろう。
数ヶ月前に最初のレビューを掲載した際、Viralheatには24時間で3000名のベータ利用者が登録したそうだ。メーカーやPR業界の人に加えて、省庁からの登録もあったそうだ。現在Coca-Cola、Tivo、米国内の省庁、Weber Shandwick、Nokia、Hilton Hotel、HPおよびMicrosoftなどがViralheatを利用しているそうだ。
今後は写真共有サイト(Flickr)、Facebook、Linkedinなども検索対象に加え、サービスの魅力を高めていく考えだ。またViralheatでは解析サービス以外にも、詳細な分析パッケージを提供していくことも計画中だとのこと。こちらの価格はまだ明らかにされていない。
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(翻訳:Maeda, H)
