
John Gruberは自他ともに許すテクノロジー通だ。技術の真髄に精通した彼の意見を聞くのはいつも楽しい。Chrome OSについてもそうだ。ほんの数パラグラフで論議の核心を衝く。要すれば「Chrome OSの全容はまだ見えていない。おもしろい展開になりそうだ。ただしベイパーウェアの可能性もなきにしもあらずだが・・・」ということだ。
とくに重要な二つの論点。まず、Chrome OSがリナックスだというのは、iPhone OS がリナックスだという程度にしか正しくない。Chrome OSは商品化されたカーネルの上に築かれており、独自のウインドウシステムを有することになるだろう。余談だが、リナックスはこれまでウインドウズに対しろくに闘いすら挑めなかったという彼の指摘はおもしろい。望むらくはChrome OSがリナックスのウインドウ環境であるKDEやGnomeの不気味な影に埋没しないように。KDEやGnomeはWindows XPを起動するとき一般ユーザーが感じるような体験を真似ようとしてうまくいかなかった代物だ。ウインドウズのマネなどする代わりに、Chrome OSはグーグル本来の「クラウドで機能する」というメタファーを拡張する方向に進むべきなのだ。
また、「ドライバーがゴマンと要る」という問題点についても、Chromeが動くのは限られたマシンだと論破しているのだ。OS Xがあらゆる組み合わせのハードウェアをサポートするわけではないように、Chromeも限られたアドオンとUSBデバイスに(部分的ではあれうまく)対応できればそれでいいのだ。Chromeの場合、ハードやソフトの無限の組み合わせがあるわけでない。Chrome OSを使うネットブックと、いくつかの基本的USBドライバーだけだろう。それ以上は不必要というわけ。
John Gruberの論考は実にすばらしい。ぜひとも全文を読まれたし。
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(翻訳:shiro)





iPhone OSはリナックスというのは事実に反するのでこの文は鯨の公式ではないのでしょうか?
>>masaki
ジョンの原文は読んだ?
つうか「クジラの公式」って使いたかっただけでしょ 笑
しかも、それすらも使い方間違っているし
>>dc
LinuxではなくBSDということなら間違っていないわけだ。