ベンチャーキャピタルの引き締めが続いている。2009年第2四半期、VCファンドに注入された資金は、2003年第1四半期以来の低水準だった。全米ベンチャーキャピタル協会(NCVA)による。今年の第2四半期、米国のVCファンドが集めた資金はわずか$1.7B(17億ドル)であり、前年同期の$9.3B(93億ドル)から82%も減少した。この金額は、2009年第1四半期の$4.6B(46億ドル)と比べても63%減である(下のインタラクティブiChartを参照)。
結成されたファンド数も前期の半分の25件へと減少し、ここ13年間で最低だった。各ファンドに新たに注入された資金の平均金額は$68M(6800万ドル)で、前期の$94M(940万ドル)を下回った。
資金がこのセクターに寄り付かないのは、一つには動かせる資金が足りないからであり、一つにはベンチャーの出口戦略が封じられていると感じられるからである。同四半期にも希望の光がない訳ではないが ― VC支援のIPOが5件生まれた ― 大規模な資金投入は2010年まで期待できない、とNCVAは見ている。
一方、確実な牽引力を持つスタートアップにとっては、今でも資金調達の道はある。例えばPandoraは先週$35(3500万ドル)の大型ラウンドを完了したところで、われわれが調べたところでは第2四半期に$6.4B(64億ドル)のベンチャー資金が企業に注ぎ込まれている。これは前年同期からは25%減少しているが、健全な投資率であるといえる。ベンチャーキャピタルは資金の投資先の選択にますます慎重になってきているが、やるからにはリターンの大きいところに賭けようという傾向が強い。
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(翻訳:Nob Takahashi)




