
今週は週明けからMicrosoftのクラウド・コンピューティングに関連するビッグニュースが連続している。 まず月曜日には、Office 2010のWord、PowerPoint、Excelの無料クラウド版(ウェブ版)をデビューさせた。今日(米国時間7/14)、Microsoftは、クラウド・コンピューティングのためのOSとして長らく喧伝されてきたAzureのビジネスモデルとリリース時期を明らかにした。このプラットフォームにはMicrosoft SQL Azureによって利用できるウェブ・ベースのリレーショナル・データベースが含まれる。これは従来の.NETと接続して相互運用が可能だ。
Microsoftでは、Azureのビジネスモデルは従量制の課金方式であるとして具体的な料金体系も発表した。またリリース当初は導入促進のために企業向けに大幅なディスカウントが用意されている。Azure OSによるコンピューティング処理については、$0.12/時、ストレージについては、$0.15GB/月となる。 SQL Azureはベーシック版が$9.99/月、ビジネス版が$99.99/月となっている。ビジネス版の場合、データベースの容量は10GBまでサポートされる。
Microsoftはまた、Azureについて、11月中旬に開催される Professional Developersカンファレンス以降、商用提供を開始すると発表した。Azureの計画が公表されたのは昨年の秋だった。一部のデベロッパーは現在MicrosoftのCommunity Technology Previeプログラムを通じてベータテストを行っている。
Microsoftの最高ソフトウェア・アーキテクト、Ray OzzieはAzureこそクラウド・コンピューティング環境におけるMicrosoftの地位を確立する製品だと言い続けてきた。Ozzieは「Microsoftのクラウド・プラットフォームとアプリは、同社の一般ユーザーと企業向け双方の分野における長すぎるほどの豊富な経験によって支えられていることが圧倒的な強みだ」と主張している。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
