統合マーケットソリューションを提供しているAlterianが、Techrigyを買収してソーシャルメディアをモニタリングするサービスの提供を開始した。
Techrigyはニューヨーク州ピッツフォードにある企業で、SM2という名称で企業向けのソーシャルメディアモニタリング(SMM)サービスを提供している。サービスのターゲットはPRおよびマーケティング業務に携わる人々で、その人々が扱っている企業や商品についてオンライン上で流布している情報を提供する。買収条件の詳細については明らかになっていない。
同社については、分析対象のオンライン会話が10億件を突破したとアナウンスした際に記事で取り上げている。その際にTechrigyのサービスを表して強化版Google Alertsと題している。
SM2では、製品やクライアント(ないし競合他社)について、ブログ、ウィキ、Twitter、ソーシャルネットワーク等といったソーシャルメディアにてどのような会話ないしポジティブ/ネガティブな評価が行われているのかを、ほぼリアルタイムで知ることができる。一般的な検索エンジンのようにキーワード検索の結果を戻すだけでなく、比較チャートやターゲット層についての情報、地理情報や心情分析ないし詳細レポートなどの各種情報を提供してくれる。
今回の買収についてのブログ記事に、2006年に設立されたTechrigyの簡単な歴史も掲載されている。
多くのスタートアップ同様、Techrigyも創業当初はちっぽけな存在でした。起業を試みていたAaron NewmanとJay Mariがオフィスなどとは言えない部屋で始めたサービスなのです。しばらくすると窓はないものの、一応オフィスと言える場所に移りました(先週私がニューヨーク州ロチェスターを訪れ詳細を詰めた際に、Jayがそのビルを案内してくれました)。Techrigyの現在のオフィスにはちゃんと窓もあり、さらにそこでも手狭になるほどに成長しました。数ヶ月前にはTechrigyはAndiamo Systemsを買収し、サンフランシスコにも拠点を広げることになりました。そして今回、Techrigyはさらなる発展を遂げようとしているわけです(オフィスももちろん立派になります!)。
ちっぽけな部屋で始めたサービスが、3年で買収対象企業へと成長を遂げたというわけだ。
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(翻訳:Maeda, H)
