おっと、まだ出来上がってはいない。それでも、Mac版Chrome「らしき物」が表舞台でデビュー間近であることは確かだ。
どういうことかと言えば、私がテストしているのは、先月Googleがユーザーをなだめるために発表したインチキくさい「デベロッパーリリース」ではなく、日々作られているChromiumのビルドだ。Mac版はここにある。どのくらい違うのか? ルック&フィールで言えばかなり違う。
まずスタートページを見てみよう。テベロッパーリリースのMac版Chromeでは、昔ながらの履歴一覧ページだった。新しいビルドのChromiumには、新しく魅力的なレイアウトが採用されている。例えば、ページがサムネイル表示され、自由に移動したり固定したりできる。また、このビルドにはファビコンも入っているので(デベロッパーリリースは、一部でのみ使用)、「リスト表示」に切り換えることもできる。
しかし、もっと重要なのはスタートページのサムネイルセクションの下に「最近の行動」と「ヒントと助言」のウィンドウが新しくできたことだ。このヒントと助言ページは、私のブラウジング傾向に基づいて、興味があると思われるサイトを表示するもので、特に面白い。
Chromiumの「履歴」エリア(ブラウジング履歴を見られる)も、ファビコンのおかげで非常に見映えがよい。検索もここで行う。
「匿名」ウィンドウを開くと、ウィンドウが濃い青色の枠が囲まれ、スパイのロゴが付いて、このブラウジングセッションがプライベートであることがよくわかる。
このブラウザーは全体的に動きばキビキビとして、ほぼどんなページも問題なく読み込んで表示できる。タブのドラッギングも完壁で、タグを「剥がす」と別ウィンドウになる。重要なもので未だに欠けているのが、Flashプラグインで、このためYouTubeなどのサイトを使うことができない。
というわけで繰り返しになるが、Mac版のChromeを使うなら、デベロッパーリリースのことは忘れて、このChromiumの新しいビルドを入手されたい。まだ完全ではないが、かなり近いところまで来ている。



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(翻訳:Nob Takahashi)




