Y Combinator傘下のPicurioは団体利用に適した写真共有化サービス
by Leena Rao on 2009年7月22日

Y Combinatorの2009年冬のセッションから生まれたPicurioは、個人間というより大きなグループ間での写真共有が、とても簡単にできるサイトだ。ここが今日(米国時間7/21)、ベータを終えて一般公開された。写真共有サイトや共有サービスはすでにWeb上に山ほどあるが、Picurioでは、グループ間ないしグループ内での写真共有が簡単かつユーザフレンドリな形でできる。

PicurioのユーザインタフェイスはAppleのiPhotoに似ているが、ただしそれはWeb上にあるクラウド型のサービスだ。Picurioのユーザは写真を“ルーム”にアップロードする。それは容量2ギガバイトのスペースで、その中に各グループ(たとえば山田さんの家族)が自分用のサブフォルダを作る。そして、いろんな人を招待して写真を見てもらう。招待するとは、つまり、リンクを送ること(パスワードで保護されている)。招待された人たちも、そのルームに自分の写真をアップロードできる。一人のユーザが、一部の写真を一部の友人たちと共有し、また別の友人たちとほかのルームを共有する、といった、「グループを単位とする使い分け」ができるのが、Picurioの最大の特長だ。行事(もしくは事業)Aの写真を共有したい人たちと、別の時期に行った行事(もしくは事業)Bの写真を共有したい人たちが、それぞれ違う人たちだ、という状況はよくある。

PicurioではFacebook上の写真をダウンロードして使うこともできる。また、ページを見ながら同時に、ルーム内の任意の写真をzipファイルに圧縮してダウンロードできる。友だちをルームに一人招待するとルームの寿命が2週間延びるから、友だちを増やしていけばずっと無料で利用できる。アルバムの数やルームを使う人の数に制限はない。友だちの増加とは関係なくルームの寿命を維持したければ、月額4ドル95セントを払う。

基本的にPicurioは、DivvyshotPhotobucket、Flickrなどなどのような写真共有サイトのサブセットで、これらと同じくアルバムの共有化ができる。ただしPicurioにはルームという概念があって、一つのルームに複数のアルバムを置けるし、また複数のルームを目的別に使い分けることができる。写真をドラッグ&ドロップしたりスライドを作る機能などはもちろんある。学校が(あるいは企業、団体、お役所など)が、行事別(たとえば「2009年運動会」)にルームを作って、そこに参加者がアルバムをアップロードするといった使い方に適しているようだ。中央集中型でしかも一般公開しない、集団利用の写真置き場として、Picurioは理想的だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))