勝ち組、負け組、はっきりと―Yahooの株主、$2.9BをMicrosoftに乗り換える
by Michael Arrington on 2009年7月30日

今日(米国時間7/29)のMicrosoftとYahooの提携で、どちらが得をしたかは一目瞭然だ。とりあえず、(私自身のもっと詳しい分析は後で書くが) YahooMicrosoftの株の値動きを見ればよい。Yahooは12.08%ダウンして$15.14となり、総額$2.91B(29億1千万ドル)が消えた。逆にMicrosoftは1.41%アップの$23.80となり、 総額で$2.94B(29億4千万ドル)増加した。

Yahooの値下がり額とMicrosoftの値上がり額を差し引きすると、今日、実額で$30(3千万ドル)の新たな価値が市場によっと作り出されたことになる。これに加えて、Yahooが失ったものはすべてMicrosoftが得ることになった。Yahooは29億ドル分bingされた〔頭にガツンと一発食った〕。やれやれ

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01

  • http://www.mad-ai.net/2009/07/30/chat/lifetime/apple-v-google-yst-v-bing/ apple v googleとYST v Bing。 | MAD AI designing ability inc.

    [...] 一昨日のニュースでこんな事があったんですが、昨日なんと「Googleはこの報復としてAppleを検索結果から削除した」とのニュースが。 まぁこれはこのサイトのギャグだったんですが、なんだかインターネッツの世界も大変だなーと思います。 そしてこのニュースと時を同じくしてMSの検索エンジン「Bing(ビング)」とYahooが検索エンジンで提携するとの事。 まぁ日本Yahooは本家Yahooとは全然別の検索アルゴリズムだし、大体Bingに至っては中の人が実はまだただのLiveサーチというアレなので、まだまだ関係ないですが、コレが物凄く面白かったので触れてみましたw 提携したのにMSに3000億円持ってかれるってお前…Yahoo可愛い過ぎるやろ!!! ちなみにBing、画像検索(だけ)むちゃくちゃ便利なのでお気に入りです。 特に銃火器&特殊部隊画像検索の時に。 [...]

  • http://news-connect.bsnest.com/2009/07/30/yahoo-10years/ 10年後、ヤフーはどうなる? 「マイクロソフトとヤフーが提携」 – News Connect

    [...] 勝ち組、負け組、はっきりと―Yahooの株主、$2.9BをMicrosoftに乗り換える [...]

  • http://news.i-tana.com/?p=108 オンライン広告ニュース – 勝ち組、負け組、はっきりと―Yahooの株主、$2. 9BをMicrosoftに乗り換える

    [...] jp.techcrunch.com/archives/20090729yahoo-shareholders-transfer-29-billion-to-microsoft-shareholders/ [...]

  • http://life.is.ideaful.net/info-tech/yahoo-and-microsoft-got-together-in-web-searching.html 言わばご機嫌なスタンフォード留学準備日誌 » 地に落ちたYahoo!の検索エンジン – Bing導入がカンフル剤となるか

    [...] Yahoo!JAPANの検索エンジンがBingになるとのこと(7月29日 Internet Impressより)。Yahoo!がMicrosoftと提携し、Microsoftが開発した検索エンジンBingを採用すると発表したことを受け、Yahoo!幹部は7月30日に「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントし、YST(Yahoo! Search Technology)の開発は終了する可能性が高いです。検索連動広告に関しても、Yahoo!子会社のovertureからMicrosoftのプラットフォーム採用(広告入札システムAdCenterやBingの広告プラットフォームの導入)を検討しているということです。両社は「この提携によって両社の技術面での交流が進み、さらなるイノベーションが期待できる」と考えていますが、本当にGoogle帝国に大打撃を与えられるほどの検索エンジン利用シェアを獲得できるか否かは正直分かりません。しかしながら、市場占有率格差はあれど、オンライン広告の世界はGoogle AdWords vs. Microsoft AdCenter、Google AdSense vs. Microsoft PubCenterという2大勢力が市場のほとんどを握ったと言って良いでしょう。 Microsoftにとっては、Search MonkeyやYahoo!BossなどのYahoo!の主要検索技術を開発プラットフォームに載せて自社製品に組み込むことができ(MicrosoftはYahoo!の検索技術の10年間の独占ライセンスを取得)、検索エンジン市場でGoogleと戦う姿勢を維持できる目処(“勝てる目処”ではありません)はついたように思います。実際、Microsoft CEOのSteve Ballmerは、Bingを以て検索シェア2位の地位を5年以内に築きたいと明言しています。さらにWindowsのアップデートやOffice製品の販売に依存していた旧体質からの脱却も見込めるはずです。 Yahoo!の直営及び関連サイトで発生したトラフィックに関して、Yahoo!・Microsoft両社は売り上げを分け合い、MicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC:Traffic Acquisition Cost)を支払います。最初の5年間はYahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払い、MicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の18カ月間保証することになりました。この提携により、Yahoo!は年間およそ5億ドルの営業利益を得るほか、設備投資を2億ドル節約できる。年間約2億7500万ドルの営業キャッシュフローも得ます。しかしながら検索エンジン市場で大きな譲歩をしたYahoo!に対して、株主はやはり失望感を顕わにしています。一言で言うと、検索エンジン市場からの退場、ということになり、さらにYahoo!既存社員がMicrosoft帝国繁栄のために汗水たらして働くようになるかは疑問符がつきますし、今後も社内混乱が続くと思われます。しかしYahoo!Japanは独自性の高い日本市場において今だにトッププレイヤーとして活躍しており、Googleにすぐ後ろまで迫られているもの検索エンジンとしての利用率は高く、ヤフオクでオークション市場を牛耳るなど良質のビジネスモデルを有しているので、今回の提携に関して海外諸国に比べて影響は少ないと考えられるでしょう。 欧米やアジアをはじめ世界諸国における検索エンジン利用率でGoogleが独走状態で、ランチェスター戦略的にも「独占的寡占型」(上限目標値73.9%)以上の存在となっている中、この2番手・3番手のタッグ結成がトップを脅かす存在になるのか、はたまた弱者同士が提携したと評価されることになるか、今後リーダーシップを取っていくMicrosoftの打つ手が気になる所です。技術的高評価のBingとMicrosoftブランドを活かし、万能型検索エンジンとの対立軸を見出すために個別機能特化や対象地域・年齢によるターゲッティングを行う、従来の検索エンジンの「見せ方」とは異なるアプローチで新たな市場を作り出すなど、様々な追撃戦略が考えられるので、今後の一手に注目しなければなりません。 [...]

  • http://b.drmg.net/archives/google_yahoo_bing_share_20090802.html Yahoo!とMicrosoftが提携発表:2009/8/2視点 地域別検索エンジンシェア分析 Part.9 | 最近、開発に縁が無くなってきた技術者のきねづか