釈明ではなく答えが欲しい–やっと口を開いたAppleのPhil Schillerに聞きたい6つの質問
by ゲスト ライター on 2009年8月13日

筆者: Gagan Biyani

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さて、AppleのPhil SchillerがどうやらAppleの落ち度を認め始めたようだ。何か月もの沈黙を破って、Appleのトップの一人(しかもJobsの次ぐらいに顔と名前を知られている人)が、Appleの数多い、そしてめちゃくちゃひどいとしか言えない、大失態について説明を開始したのだ。それは、Schillerの個人名のメールを何人かのデベロッパブロガーたちにすこしずつ送るというやり方だが、それで納得した人も一部にはいるだろう。

ぼくは、納得していない。ぼくは、釈明ではなく答えがほしい。そう思っている人はぼく以外にも多いはず。Ninjawordsがどうしたとか、個別の問題はどうでもいい。しかも、少数の人へのメールではなく、一般公開の形で語ってほしい。そうでなけりゃ、意味がない。説明をするというSchillerの姿勢は嬉しいが、答えを知りたいのは一部のデベロッパだけでなく、Apple製品のユーザたちだ。ぼくもまさに、その一人だけど。

とくにPhil Schillerに聞きたいのは、次の6つの質問だ。この記事のコメントで、質問がもっと増えてもいい。

(ただし、この6つの質問への答えを全部一度にほしいとは言わない。最終的には全部に答えがほしいけど。)

(おっと、一部の質問はAT&T向けだ。両者はお互いに、相手の失態に対して責任がある、とぼくは感じている。)

1. App Storeのポリシーはどういうものか? とくに、アプリケーションを拒否したり受け入れたりする基準は何か? しかも、Appleがわざわざそんな手間と労力を背負い込むのはなぜか? 最初は良い方針だと思ったのかもしれないが、App Storeが大成功している今でも、それがベストのやり方だと思っているのか?

2. これは答えづらいかもしれないが、ぼくとしてはどうしても聞きたい: ここ数年Appleは独禁法違反と反競争的な行為に関する正規の訴件申し立てを複数件受けているが、これらに対するAppleの見解はどうなのか? “独禁法違反と反競争的な行為”が何であるかについては、1)Jason Calacanisの記事や2)Google Voiceの不承認に関するFCCのの質問状を読んでいただきたい。

3. 苦情を受け取ったらあなた方はそれに対して何をしているのか? Steve Frankはブログで、Appleは“苦情を真剣に受け止めている”と書いているが、具体的には? Appleは顧客やコミュニティとの関係改善のために、何をしているのか?

4. App Storeの業務にAT&Tはどのように関与しているのか? AT&Tは公式には、いっさい関与していないと言っているが、信用できない。この件にAppleが答えるとしたら、何と答えるか?

5. なぜデベロッパたちは今でも支払いが遅いことに苦情を言っているのか? 本誌が記事にしてからすでに何か月も経っているではないか。デベロッパたちに話を聞くと、今でも全然変わっていないと言う。しかもデベロッパたちは、App Storeの承認過程が数週間からときには1か月以上もかかると言っている。期間短縮のための取り組みを、何かやっているのか?

6. あのiPod touchが爆発した一件は、どういうことだったのか? 問題はあの特定の一件だけだったのか?それとも? デバイスの熱暴走対策として、Appleは何をしたか? それは、今回が初めてではない。Apple製品の熱暴走という問題は、ここしばらくの間、何度か起きている。対策としてハードウェアにどんな改良を盛り込んでいるのか?

答えてくれない質問もあるだろうことは、最初から分かっているが、とにかくAppleの誰かが一般公開の形でしゃべってくれると、とても嬉しい。

なお、読者は、自分が聞いてみたい質問をコメントで提出してほしい。良い質問は、リストに加えたい。

Phil、ぼくのメールアドレスはgaganATcrunchgearDOTcomだ。答えをくれるなら、ここ宛てにね。

[Flickr / marzipanguy]

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))