
オンライン広告の売上げは、2期連続で下落しているが、復旧か少なくともリセットされそうな兆しは見えてきた。Citi Internetのアナリスト、Mark Mahaneyが今日(米国時間8/13)、なぜ彼がGoogleを楽観視しているのかを解説したメモで、慎重な楽観論を語っている。
同氏はGoogleに関して、安定した検索広告収益、検索広告、ディスプレイ広告双方における小売業による広告費の増加、およびモバイル広告の際立った成長の3点を予測している。「今期を占うにはまだ早すぎる」としながらも、自分が検索エンジン市場を見る限り、総支出額とクリック単価は、少なくとも第2四半期と同水準になるであろうと示唆している。
これに加えて、モバイル検索広告には「雪だるま効果」が働いていると言い、次のように書いている。
広告主は、モバイル機器経由のクリックスルー10倍増を体験することになるだろう。モバイル検索は、この「スマートフォンの夏」に急成長し、その後には広告収益が待っている。
基盤は小さくても、成長するのは常に良いことだ。iPhoneからAndroid、Palm Pre、Blackberryにいたるウェブ携帯群が顔を揃え、スマートフォンの夏は実を結ぼうとしている。
そしてMananeyは、Eコマース業界で予算に変化がみられるだろうという。今年前半の小売業におけるマーケティング費用が前年比3%増だったのに対して、年末商戦に力を入れる今年後半、オンライン広告費は20%増加すると予測している。
しかし、果たしてモバイルと小売の成長だけで、産業全体の回復を担うことができるのだろうか。
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(翻訳:Nob Takahashi)
