犯罪にカッコ良いところなどない。しかし、Stamen Designがデザイン、開発を担当して今日(米国時間8/19)スタートしたSan Francisco Crimespottingという新サイトは、カッコ良さにかなり近いところまで来ている。サイトには市内で一定期間内に起きた報告済みの犯罪が、ビジュアルに表現されている。アルコール関連から窃盗、殺人まで、さまざまなタイプの犯罪が異なる色のドットで市内地図に示されている。
これは、いろいろな種類の犯罪の傾向をビジュアルに表現するだけでなく、日付範囲と時刻範囲を指定することによって、さらにデータを堀り下げることもできるものだ。夜間の方が犯罪が多いのには驚かないが、月によって犯罪傾向が異なるのは興味深い。ズームインして、好きなドットをクリックすれば、その犯罪についての詳細情報や警察の事件番号もわかる。
サイトの説明にあるように、Crimespottingは「市内の犯罪を理解するためのツール」である。こうも書かれている、
近所でサイレンが聞こえたら、その理由を知るべきです。Crimespottingは、あなたの知りたい地域の犯罪に関するインタラクティブマップとRSSフィードを使って、それを可能にしました。」
独自方式のシスムや、結局一般公開できる情報を制限することになった免責条項などには悩まされました。われわれには市民として情報開示を受ける権利があります。自分たちの環境を明確に理解することは、知識ある市民にとって不可欠です。
このサンフランシスコ版は、2007年に始まったオークランド版に続くものだと、LaughingSquidが書いている。ただし、サンフランシスコ版には、時刻と日付によるソートなどの機能を含め、最新アップデートがいくつか施されている。
欲を言えば、報告されてくる犯罪のリアルタイムデータがあればもっとよかった。残念ながら、データの多くは数日から中には数週間前のものであることが、サイトの先頭に明示されている。また、このデータのAPIには、さらに面白い用途が考えられそうだ。詳しくは、こちらを参照のこと。
サイトには、サンフランシスコ市当局や市警察とは一切関係がないことが明記されている。これらの地図を作るにあたって、使ったのは公開されているデータだけだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)
