NTTアメリカ、Twitter向けに新しいデータセンターを建設―ついにクジラは消え去るのか?
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by MG Siegler on 2009年9月2日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

screen-shot-2009-08-31-at-23252-pm今日(米国時間9/1)、NTTアメリカは面積1万5千平方フィート(1394平米)に上る新しいデータセンターをカリフォルニア州サンタクララに建設する計画を発表した。ネットワーク事業者がデータセンターを拡張するなんて別に珍しくもない話だと思うだろうが、実は、この事業者、たいへんに有名なお得意を抱えているのだ。Twitterである。

NTTのプレスリリースにTwitterという名前は出ていないが、Data Center Knowledgeブログは2と2を足すくらい容易に事情を推察している。6月にNTTアメリカのCOO、五味和洋氏は「“Twitter関連のトラフィックがあまりに巨大化しているため、わわれれのデータセンターのリソースが限界に近づいている。Twitterをホストしているのと同一のセグメントにある他のクライアントにも影響が出はじめている」と述べていた。

NTTアメリカの名前は最近のTwitterに対するDDoS攻撃に関連しても出てきた。TwitterのパートナーとしてNTTはさまざまな防御手段を講じてTwitterサービスの運営の継続を助けた。また、6月の大統領選挙に関して行われたイランでの抗議行動を妨げないようNTTアメリカが事前に予定されていたTwitterのメンテナンス作業の時間をずらしたことを記憶している読者も多いだろう。

Twitterが現在のペースで拡大を続けていけば、いずれはGoogleやFacebookのように独自のデータセンターを持つようになるのでないかと観測されていた。しかしNTTアメリカがTwitter向けに新しくデータセンターを建設するというのであれば、Twitterは今後当分の間、NTTのリソースをリースして利用していくことになるのだろう。度重なるダウンタイムに苦労した末、Twitterは2008年初めからNTTアメリカと提携した。

Twitterが重要なコミュニケーション手段になってくるにつれて、サンフランシスコ周辺で大地震があった際に被害を受けるのではないかという懸念が出ていた。NTTアメリカによると、新しいデータセンターは連邦建築基準によるもっとも厳しい分類、第4種危険地域(Zone 4)に適合するという。NTTではまたこのデータセンターは、「通信キャリヤ級の無停電電源および非常用発電装置を備えており、完全に多重化された水冷・空調設備、常時作動しているモニタシステムによってあらゆる事態を通じて最適なパフォーマンスを継続できる」としている。

さて、これでTwitterのFail Whaleはいよいよ絶滅危惧種となるのだろうか?

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01

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