TwitterのSuggested User List(「おすすめのユーザー」)については議論百出といった感じだ。しかし実態がどうであれ、仕組み自体は理に適ったものだと言える。「おすすめ」としてまとめることで、特定の分野においてフォローしておくべきユーザを一度にフォローすることができるようになるわけだ。この考え方に則って、いろいろな人が「おすすめのユーザー」リストを作成することのできるTweepMLという新サービスが登場した。
RSSリーダーでフィードをまとめるためのOPMLを使ったことのある人なら、TweepMLのコンセプトはすぐに理解できるだろう。選択したTwitterユーザをリストにまとめて、このリストを誰とでも共有できるようにしようとするものだ。リストを受け取った人は、リストに含まれる人をまとめてフォローすることができる。
本サービスは、Twitterユーザをブログで紹介する際などに便利だろう。例としてTechCrunchTweepML米国本家のユーザリストを挙げておく。このリンクをクリックすると、TechCrunchの執筆者リストが表示され、簡単にまとめてフォローすることができる。リストから誰か特定の人を外すこともできる。リストの最後に表示されている入力欄にTwitterのIDおよびパスワードを入力してTwitterにサインインすれば、リスト内で選択した人をフォローすることになる。Twitterで一般的に用いられているOAuthの認証システムを利用せずに、わざわざTwitterにログインさせるのは馬鹿げていると感じる人もいるかもしれない。ただ、この仕組みを採用することで、システムを利用する人の認証情報をシステム内部に保持しないことをアピールしているわけだ。
サイトを運営するMarcelo Calbucciは、サンプルとして米国の議員リスト、Twitterの従業員等、なかなか面白そうなリストを提供してもいる。
TweepMLのサービスは、Twitterをグループ分けするサービスを展開するTwibesや、Twitterを使って音声を共有する仕組みを展開するChir.psなどをパートナーとして、米国時間9/9に開始された。またOneRiot、Gnip、Gist他のサービスでもTweepMLが使われる予定だとのこと。本サービスは簡素で必要十分な仕組みを採用した、非常に面白いサービスと言えるだろう。
TweepMLで利用するリストの形式は無料で外部に公開して、拡張性を保っていくとのこと。簡単なXMLに基づく形式となっており、Calbucciはこの形式を標準として流通させ、サイト運営者にこの.tmlファイルをどしどし利用して貰いたい考えだ。

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(翻訳:Maeda, H)
