
Twitterの共同ファウンダー、Biz Stoneが、同サービスの 利用規約改訂に関する最新情報を、同社ブログで公開した。これは、広告掲載の選択肢を広く残し、つぶやきの所有権に関する誤解をとくとともに、Twitter API関連のガイドラインを改訂する内容だ。さらにStoneは、新しい利用規約が、Twitter上のスパムや罵倒行為に言及していることにも触れている。
つぶやきに関するプライバシー条項は、これがFacebookで重大問題になったことを考えても、重要事項だ。以前Twitterは、同プラットホーム上での広告については、言葉を濁してきたが、今やこれを本気で収入源として考えていることは明らかだ。Stoneは今週Twitterの収益問題について語ったが、この問題は複雑である。
Stoneはブログに次のように書いている。
広告 ― 規約では、広告に関しては白紙状態にしてある。以前にも言った通り、選択肢は残しておきたいと考えている。
所有権 ― Twitterでは、ユーザーのつぶやきの「利用、コピー、再現、処理、編集、変更、公開、発信、表示、配信」を認めている。これは、それがわれわれの行っていることだからだ。しかし、それはユーザーのつぶやきであり、所有権はユーザーにある。
API ― Twitterプラットホーム周辺で育った多くのアプリが、成功し、このエコシステムの価値を高めている。ユーザーには、われわれがこのAPI経由でコンテンツを利用できるようにしていることを承認していただいている。APIの利用に関するガイドラインも準備中だ。
スパム ― 罵倒行為やスパムに関しても、われわれがこれまで一定期間運用してきた規則に基づいて、利用規約に要約してある。
つぶやきのプライバシーは、あのFacebookのさまざまな策略を考えると、興味深い問題だ。それでも、Twitterの情報は140文字以内に限られているので、うっとうしさも多少は軽減されるだろう。
収益に関する決断はきわめて重要でありTwitterの評価額に重大な影響を及ぼす。Twitterの成長は速く、選択肢は 豊富だ。しかし、Stoneの今日の記事を見ると、Twitterは大局的な広告戦略を見極めるために、じっくり時間をかけようとしているようだ。このスタートアップは、必要とあらば広告で稼げることはわかっているが、この計り知れないプレッシャーの中、何とかして最良の手段を見つけようとしているのは間違いない。Twitterは、ホームページのテキスト広告、ストリーム中の広告、テキストによるフッター広告などでテストを行ってきた。さらにTwitterは、プロフィールページに、サードパーティーのTwitterアプリ用に、小さなボックスに広告を載せているが、アプリの宣伝は金を取っていないようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)
