モバイル(とくにiPhone上)の広告クリック率はパソコンに比べてうーんと低いという調査結果
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by Robin Wauters on 2009年9月13日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

検索広告のChitikaが最近行った調査によると、モバイルのユーザが広告をクリックする率はパソコンなどのユーザに比べてずっと低いらしい。具体的には、前者は後者のほぼ半分だ。調査は9200万の広告表示数に対して行われている。

それは、本当に本当だろうか? それとも、事実はその逆じゃないの?

まず注意しないといけないのは、Chitikaは同社のWebサイトでも言ってるように、モバイル専門の広告はやっていないこと。Chitikaは55000のサイトに広告を出稿し、月間表示数は20億だそうだ。しかし調査対象となった9200万のうち約130万(1.3%)がモバイルのブラウザだと同社は言っているが、その130万は、パソコンのユーザが見たのとまったく同じ広告だ。モバイル用に作られた広告ではない。

パソコンの大画面で見るべき広告を、ケータイの画面で見るとどうなるか。その点を考えると、今回の…モバイル不利の…調査結果は、相当割引きして受け取る必要がある。

調査結果では、モバイル上の広告のクリックスルーレート(CTR)は0.48%(200回に1回)だが、ノンモバイルでは0.83%だ。つまりモバイルはノンモバイルの約半分である。

5つのスマートフォン用オペレーティングシステム…Android、iPhone OS、Windows Mobile、Palm OS、BlackBerry OS…のうち、AppleのiPhoneのCTRが最低で0.30%だ。BlackBerryとそのほか(Symbian、Nokia、HTCなど)を含む「その他」が、モバイルでは最高のCTR(0.90%強)だ。

Chitikaのこの前の、Bingの広告のCTRはGoogleの倍もあるという調査結果も、標本のサイズという点でアヤしかったが、今回の調査結果も上に述べたような理由で眉唾っぽい。Chitikaはノンモバイル専用の広告代理店だから、モバイルが低いほうが都合が良いはず。

でも、モバイル上の広告効果…CTRなど…を本格的に調査したデータがまだどこにもないし、モバイルのCTRがものすごく高い調査結果もそのまま信用できるわけではないから、結局、広告のコンテキストとか、広告のタイプ、広告デザインのメディアへの適性などを互角にしたうえでの、客観的な調査が行われる日を待つしかない。

つまり、もっと中立的な調査をしてくれ、ということ。

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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