セッション5(ビジネス・アプリケーション)とセッション6(有料モデルと通販プラットフォーム)のエキスパートパネルは以下の5人。Kevin Rose氏(Diggの創業者)・Lior Zorea氏(Perkins Coie Menlo Parkオフィスのパートナー)・Bradley Horowitz氏(Gmail、Calendar、Google Talk、Google Voice、Google Docs、Blogger、Picasa等のGoogle Appsのプロダクトマネージャー)・Tim O’Reilly氏(O’Reilly Media, Inc の創業者兼CEO) ・Satish Dharmaraj氏(Redpoint Venturesのパートナー)。
セッション5(ビジネス・アプリケーション)でエキスパートの評価が高かったのはCitySourced 、CrowdFlower とAffectiveInterfaces の3社。
CitySourcedは街中で落書きやゴミなどを見つけたら、ユーザーはiPhoneから写真つきで報告をすることができ、管轄の市役所にその情報が送られる。どの時期、どのエリアで問題が多発しているかグラフや地図上で見ることができる。市独自で同様のシステムを開発することもできるが、 CitySourcedであれば全国で使えるので例えばサンフランシスコ在住の人がニューヨークで報告をすることができるというメリットもある。
既にサンノゼ市との契約が締結済とのことで、市の担当者もゲストで登場し、期待を語った。司会のJasonは「今年は契約書を持ってきたり、実際のクライアントを連れてきたりとすごいね!」と絶賛。CitySourcedは準優勝3社のうち一つに選ばれた。
CrowdFlowerはスパムコメントの削除や画像のチェック等の面倒くさい作業をクラウドソースするというサービス。自動で行う物もあるが、精度は 80%程度と低く、CrowdFlowerでは人間がやるので99%の精度が出せるという。誰がどのタスクでどの程度の精度を出したかという履歴を残しているため、「すごくつまらない仕事を99%の精度でやってくれるのが誰か、僕たちにはわかる」と語る。
Affective Interfacesは表情を読み取るテクノロジーを持っており、例えばコマーシャルを見ながら被験者がどのような表情をしているかを動画で見ることができ、またどのタイミングでどのような感情を持ったのかをデータで見ることができる。性別年代等の属性情報と合わせて分析することもできる。グループインタビュー等の調査におおいに役立つものとして期待された。
当日撮影されたエキスパートの1人Kevin Roseの表情も分析。
また、バグを直す等の対戦ゲームを通じて技術者のスキルアセスメントやスキルアップができるTrollim が最優秀国際賞を受賞した。
セッション6(有料モデルと通販プラットフォーム)でエキスパートの評価が高かったのはBreakThroughと Glide Healthの2つ。
BreakThroughとは、2時間もかけてセラピストに行く暇のない現代人のためのメンタルヘルスケアサービス。セラピストを探したり、メールや電話、動画チャット(Skype)で遠隔セラピーを受けたりすることができる。
GlideHealthは色々なプラットフォーム、フォーマットで医療データが扱われている現状を打開し、医療機関の間で患者の医療履歴やレントゲンの写真等のデータを共有することができるサービス。レントゲン写真を共有しながら医療機関同士でオンラインミーティングを行うこともできる。














Affective InterfacesはMIT Media Lab. の Rosalind Picardのチームの研究に似ていて、関係があるのかと思ったけど、関係無いみたいですね。
http://www.boston.com/news/health/articles/2008/10/27/high_tech_clues_to_facial_cues/
http://affect.media.mit.edu/index.php