
25年の歳月は何を変えることができるのだろうか。今やAppleは、自らの力で弱者から暴君へと生まれ変わり、iTunesアプリケーションに他のデバイスを接続することを拒み、ユーザーが自分で買ったiPhoneにインストールできるものに制限をかけている。そして、iTunesを他社デバイスでシームレスに使えるようにするソフトウェアを作るこの会社、doubleTwistが、あっと驚くやり方でこれを世間に問いかけようとしている。同社が発表したばかりの新CM(下に貼ってある)は、あのCMのほぼシーン毎にリメークしたもので、iPodを身にまとったクローン人間軍団が静かに席についているところへ、支配者 ― スティーブ・ジョブズでお馴じみの丸メガネを着けている ― がこう命令する、「われらが栄光を損う選択肢を許してはならない」。
CMはこう締めくくられる、「10月6日、doubleTwistが〈選択肢〉をお届けします」。同社によると、その日にMac版の大きな改訂があるが(Windows版は1週間後)、新機能の内容はサプライズとのこと。doubleTwistはこのCMを映画館の予告編の前に流すことも検討している。
doubleTwistがAppleに直接攻撃を仕掛けたのは、これが初めてではない。6月には、サンフランシスコにある主力Appleストアの壁面広告スペースを1面、合法的に買い取り 、通行人に対して、どのデバイスにもiTunesライブラリを入れられる「〈iPhone願望治癒法〉を試してみませんか」と呼びかけるという大胆な行動に出た。すぐにAppleが手を回して広告は外された。まもなくdoubleTwistは、再度この広告を掲示することに成功するが、再びAppleが広告会社に圧力をかけて外させる結果に終った。まさしくビッグブラザーである。
AppleのオリジナルCMはここで見ることができる。
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(翻訳:Nob Takahashi)
