ベンチャーの出口は不振でもM&Aの全体は今年に入って増加が続いている
by Erick Schonfeld on 2009年10月3日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ベンチャー投資の出口価額は第三四半期で約50%下落したが、大手公開企業を含むM&Aの総額は、今年に入って明らかに上昇気配にある。

Crunchbase公表されている買収案件を集計したところによると、第三四半期の総額は$31.8B(318億ドル)で、第二四半期の倍、第一四半期の$7.6B(76億ドル)の4倍に達した。前年同期比でも23%の増である。

大型案件の多くは、XeroxによるAffiliated Computerの買収($5.75B(57億5000万ドル))、DellによるPerot Systemsの買収($3.9B(39億ドル))、AdobeによるOmnitureの買収($1.8B(18億ドル))など上場企業によるものである。また、Abbott LabsがSolvay Pharmaceuticalsを($6.6B(66億ドル))、Dainippon SumitomoがSepracorを($2.6B(26億ドル))など、バイオや化学関連が多い。

M&Aの件数は213で、過去4つの四半期でほぼ横ばいだ。しかし1件あたりの平均買収額は今四半期で$349M(3億4900万ドル)となり、前年同期比で85%アップした。買い手はせこくなってるとはいえ、いざ買うとなると大金を投じるようだ。また、買い物としては、既存の優良企業–上場企業や実績のある企業–が好まれている。

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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