さっき友達から下のビデオが送られてきた。ここで紹介されているのはPuff!というiPhoneアプリで、要するにiPhoneのマイクに息を吹きかけるか、指で画面を下から上にこすると、映っている日本人女性のスカートがめくれてパンチラになるというものだ。私はこのビデオを見て「絶対にApp Storeの審査を通りそうないアプリだな」と思った。
ところが! このアプリはApp Storeに現在ちゃんと登録されている。アメリカでもダウンロードできる。Appleはいったいどうしたんだろう?
私が不審に思っている理由を説明しておこう。最近、Someecardsが作ったたいへん面白い風刺的なアプリが登録を拒絶された。その理由というのがヒットラーを風刺した画面があるからだというのだ。それなのにスカートめくりはOKなのか? これは馬鹿げている。
念のために断っておくが、Puff!にはヌードはない。しかしこんなアプリを喜ぶような連中に心当たりはある(もしかするとこういう奴らもいるかもしれない)。このアプリは「頻繁ないし刺激的な、性的あるはヌードを含むコンテンツ」として17+に分類されている。Someecardsのアプリも同じクラスで申請されていた。これは風刺アプリで性的な内容ではなかったが、一部に下品な単語を含んでいたからにすぎない。しかしこちらは拒絶されている。
Appleはどうしようもなく偽善的なのか、例によっていろいろなものを見過ごしているのか、それともその両方かだ。(赤ん坊をゆすって黙らせるという言語道断なアプリ、Baby Shaker問題を覚えているだろうか?)
ポルノだろうと何だろうと適切にランク付さえされていれば、どんなアプリでもApp Storeに登録させるべきだと考えている。私がここで批判しているのはAppleの登録審査にあたっての裁定にまったく一貫性がないことだ。今日見たのはその典型的な例である。
私は依然としてApp Storeは承認制を止めるべきだと考えている。Appleがそれに気付くまでにどのくらいかかるか分からないが、自由登録性への移行は必然的なものだ。これほど多数の多様なアプリに対する一貫した合理的な審査などとうてい長く維持できるものではない。アプリ数が100万になったらAppleも気づくだろうか? それとも200万? とにかくそれまではわれわれはこうした馬鹿げた矛盾に付き合わされるのだろう。
[thanks Sean]
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
