RentCycleは地域のレンタルビジネスのためのOpenTable(完全なトランザクションの提供)を目指す
by Jason Kincaid on 2009年10月13日

ここ数年間の大きな傾向の一つが、地域のビジネスのオンライン化だ。オンラインの予約や買い物をAmazonや楽天のような大手サイトだけでなく、地域のお店や企業のオンラインストアでできるようになった。それは、電子商業のサイトを作る(あるいはそういう設営/紹介サービスを利用する)のが最近はとても簡単で安上がりになったということでもある。今回紹介するRentCycleは、地域のビジネスの中でもとくに、「レンタル」という業種を対象にする。品物は、電動工具からスキューバダイビングの道具一式までさまざまだ。

このサイトは、先週、対象を限定したアルファバージョンを立ち上げたが、今では各地の20あまりのレンタル屋さんが登録している。TechCrunchの読者100名が、”techcrunch”というコードによりここで無料登録できる。

ファウンダのTim Hyerは、地域のビジネスにサービスを提供するサイトが今はとても多いことを認める。今年のTechCrunch50で優勝したRedBeaconもそうだ。でも彼によれば、レンタル専門はうちだけだろう、と言う(RedBeaconは対象業種が広い)。また、彼によれば、レンタルは企業としてやるのよりは、人対人で行われるものが圧倒的に多い。

Hyer曰く、同社の目標はレンタルのためのOpenTableであり、予約から最後の支払いまでのいっさいをサイトが面倒見る(売り手と買い手が電話などで個人的にコミュニケーションせずにすむ)。サービスのバックエンドは、拍子抜けするほどシンプルだ。まず、カレンダー管理の部分があり、そこで、どういうレンタルがいつ登場したかが分かる。また在庫画面では、どういうアイテムのレンタルがいくつあるか、そしてそれらの料金が分かる。最後に分析コーナー(この部分はまだ未実装)があって、値引きの可能性や、季節による価格変動などを調べられる。



初めのうちRentCycleは、ハードウェア(工具など)のレンタルを専門に扱う。Hyerによれば、レンタル業界の中ではいちばん規模が大きくてよくまとまっているのだそうだ。長期的には、パーティーやイベント用の貸し出し、スポーツ用品、電子製品、レジャーや旅行用品、奢侈品(ヨット、ジェット機など)、ベビー用品なども扱っていく。

RentCycleは、貸出品目が5点以下なら無料、25点までが月額40ドル、50点までが60ドルだ。100ドルで、点数無制限となる。RecentCycleは、TheFundedが主催するスタートアップ特訓キャンプFounder Instituteの卒業生だ。この事業は、Y Combinatorなどのインキュベータ事業に似ているが、構造が違う(TheFundedは直接投資をするのではなく株の市価買い上げを‘保証’する)。

〔訳注:いわゆるOpenTable(有名なレストラン席予約サービス)ふうの完全トランザクションサービスについては、たとえばこの記事を読んでみてください。関連記事: TechCrunch50優勝記事。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))