Chrome OSの実物画面をついに見た!(ただしブラウザ部分のみ)
by MG Siegler on 2009年10月14日

chromeoshome

Chrome OSに関する本誌の昨日の記事を見たGoogleの用心深い連中は、どうやらChromiumのビルドのフォルダから”chromeos”フォルダを取り去ったようだ。残念。でも、運良く、Googleがそれをやる前に本誌の読者でLinuxのユーザでもあるJonathan Fredericksonがコードをダウンロードしてインストールに成功した。彼はその結果をコメントに書いているし、自分のブログでも報告している。

ただしそれは、マシンの上で直(じか)にChrome OSが動くというものではなく、Chrome OSのブラウザ部分がユーザ(Frederickson)が使っているLinux(この場合はUbuntu)の上で動いている、というものらしい。下のスクリーンショットでお分かりのように。Windows上のChromeブラウザにとてもよく似ているが、重要な違いもいくつかある。

まず第一に、新しいロゴのようなものがある。上左隅を見ると、中が白いカラフルな円がある。これは明らかに、Chromeブラウザのロゴとは違う。ブラウザのロゴは、子ども向けのSimonというゲームに似ている。

Fredericksonによると、このロゴをクリックするとGoogle Short Linksのウィンドウが開く。ただしそれを使うためにはGoogle.comのドメインが必要だ(もちろん彼は持ってない)。ここには主なGoogle Appsへの短縮リンク集がある、と考えるのが妥当だろう。ちょっとおかしいと思ったのは、この注意書きだ: “GoogleはGoogle Short Linksの内容やそのオーナーと無関係です“。意味はよく分からないが、たぶん単なる仮(かり)のテキストだろう。

ウィンドウの反対側、つまり右端には、時計とネットワークのステータス表示(”x”のマーク)とバッテリの残量表示がある。でも、実際に機能しているのは時計だけのようだ。以上はすべて、これまでChrome OSのコードで見たものとぴったり合致している。

ドロップダウンメニューのボタンもある。ここに並んでいるオプションは、ブラウザのChromeでおなじみのものだ。ただし、”Chrome OS”というタブはChromeブラウザにはない。そこには、NetworkオプションとかTouchpadの設定などがある。やっぱり、”touchpad”はデバイスではなくて、ノート機のトラックパッドだね。昨日は、タブレット機か!と興奮したけど、それはぼくの思いこみだったようだ。

Googleがびびって”chromeos”フォルダを取り去ったのは残念だ。これからおもしろくなるところだったのに!

画像をクリックすると大きな画像を見れる(画面にはUbuntu Linuxの表示物もあるが、それらは無視してください)。

〔訳注: 以下の4枚のスクリーンショットの下に、続報記事あり。〕

chromeoshome-1

chromeos

chromeos2

chromeosfullscreen

アップデート: もう一人の読者、Adam Shannonが、下のスクリーンショットを送ってくれた。彼からの情報は:

– 頻繁にクラッシュする
– HTML5に対応
– サポートは.oggのみ(H.264はノー)

ブラウザは:

内部のコードネーム: Mozilla
ブラウザ名: Netscape
ブラウザのバージョン: 5.0 (X11; U; CrOS i686 9.4.0; en-US)
AppleWebKit/532.2 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.222.5 Safari/532.2
ユーザエージェント文字列: Mozilla/5.0 (X11; U; CrOS i686 9.4.0; en-US)
AppleWebKit/532.2 (KHTML, like Gecko) Chrome/4.0.222.5 Safari/532.2
ブラウザの言語: en-US
コンピュータプラットホーム: Linux i686

8ca6d771

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091014want-that-early-chrome-os-build-you-got-it/ Chrome OSの初期ビルドをRapidshareやDropboxから誰でもダウンロードできるぞ(しかしこれはMGの早とちりでした)

    [...] 昨日今日とJonathan Fredericksonの打球は必ずヒットだ。Chromiumのビルドサイトにあった”chromeos”フォルダのことを報じた本誌の最初の記事を読んだ彼は、そこにあったコードを自分のLinuxの上で 実際に動かしてみた。そして今日彼がやったのは、Googleがたぶんやらなかったことだ。彼は、Chrome OSのビルドを誰もがダウンロードできる形で提供した。〔訳注: 原文のコメントが指摘しているように、OSのビルドではなくて、Chrome OSの上で動く(≒Linuxの上で動く)ブラウザのビルドである。〕 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20091119chrome-os-event/ 今日からソースコード公開―Google Chrome OS発表会レポート(Q&Aも)

    [...] 全体としてChromeブラウザと似ているが、アプリケーション・タブなど新しい特長も追加されている(われわれの公開した記事の画像参照)。App Menuというメニューもある。今後UIは洗練されるだろうが、根本はユーザーがひんぱんに利用するアプリがすばやく見つかるようにすることだ。常時表示される固定された軽量のウィンドウによるパネルが提供される。共同作業の相手のリストやチャットウィンドウ用に最適だ。あるいはメモ帳に使ってもよい。メディアは独立のウィンドウにポップアップする。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100623chrome-os-polish/ Zip機能、ゲームの実装などを検討―Chrome OSの開発着々進行中(スクリーショットあり)

    [...] 今夜(米国時間6/23)、GoogleがChrome OSの将来像を公開しているという情報提供があった。なるほど、すぐ下のスクリーンショットで分かるように、デザインはずいぶん洗練されてシンプルなものになっていた。基本的にはChrome(つまりブラウザ)のままだが、前回紹介したときにあったゴタゴタした要素は姿を消している。またご覧のように、いちいりGoogleアカウントにログインしなくてもウェブのブラウズができるようになっている。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100908google-search-questions-people/ Google検索、次の目玉は何だ? 2つのアイコンが手掛かりを握る

    [...] これまでに本誌は、Facebook Placesから、Chrome OSのさまざまな機能にいたるまで、公開されているコードを発掘するだけでスクープを取ってきた。このやり方がすばらしいのは、それらの機能について企業に質問した際にお決まりの「否定なき否定」が通用しないことだ。コードは嘘をつかない。画像も同じだ。そして今回は後者が、Google検索に運命づけられた2つの新機能を暴くことになるかもしれない。 [...]