ZyngaやPlaydomなどのソーシャルゲームサイトによって、手軽なソーシャルゲームの分野が見込みのあるビジネス領域であることが明らかになった。この成功はゲームのクオリティのみによるのではなく、バイラル効果を強く意識したことにもよるものだ。友人を誘ったり、FacebookないしTwitterなどに感想などを書く機会が、数多く提供されている。HeyZapは本日(米国時間10/21)、自身のゲームにZyngaなどと同様の仕組みを組み込むことのできる「Viral API」を発表した。バイラル効果の充実という観点からFlashゲームの流通やマネタイズを支援しようとするものだ。
共同創立者のJude Gomilaによれば、これまでは共有機能を実装しようとすると開発者独自で機能を実現する必要があった。しかしHeyZapのAPIを用いることにより簡単に機能実装が行えるようになるとのことだ。APIのテストのため、HeyZapはBalloon Boy Game(そう、先週のやらせ気球騒動にヒントを得たものだ)というゲームも作成し、FacebookおよびTwitterでゲームを紹介する機能を実装している。そしてこのゲームは数日間の間に400万回プレイされ、Twitter上でも5,000回言及されている。もちろんこのゲームがタイムリーなものであったこともあるが、バイラル効果も確かに影響している。

このAPI発表と同時にHeyZapは、ゲームのプレイ回数や、ゲームへのリンクがTwitterおよびFacebookで紹介された回数を確認できる分析機能も発表している。これまでもMochi Mediaなどで同様のサービスが提供されていたが、GomilaによればHeyZapの機能は従来のものを上回っているのだという。すなわちHeyZapの分析サービスでは、プレイヤーがゲームを行っていた時間なども正確に調べることが可能なのだそうだ。さらにGomilaによれば、プレイヤーがゲームをやめた場面(どのレベルで中断したか等)などの分析も行い、ゲーム難度の調整等にも使えるようにしようとしているとのことだ。
HeyZapはパブリッシャーとの提携網も広げつつある。HeyZapと連携することにより、無料で掲載していたFlashゲームをマネタイズ手段とすることができるのだ。つまり、HeyZapの支払い機能を実装したゲームを誰かが購入すれば、ホスティングを行っている側もその一部を受け取ることができる。最近ではCollege Humorやebaum’s worldが、HeyZapとの提携を行っている。
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(翻訳:Maeda, H)
