Googleの共同ファウンダー、Sergey Brinがサンフランシスコで開催されているWeb 2.0 Summitカンファレンスに思いがけず登場し、John Battelleと短い対談を行った。
BrinはTwitterに触れて「起業家が2度も大成功を収めるのはすごいことだ」と述べた。Twitterの共同ファウンダー、Evan Williamsの最初の大成功はBloggerを創立して2003年にGoogleに売却したことだ。「優秀な起業家は何をやっても優秀だと改めて感じた」とBrin。
GoogleとTwitterの検索提携について尋ねられると、「〔交渉が続いていることを〕知ってはいたが、自分では直接かかわっていない」と述べた。また「Twitterを買収しようとしたことはない。しかしGoogleは多くのスタートアップと提携交渉している。その際に〔担当者は〕いつも買収の可能性を考慮に入れるだろう」と含みをもたせた。
Battelleは「Google自身が携帯端末の販売に乗り出す可能性はあるか」と尋ねた。Brinは「それは(GoogleのAndroidプロジェクトの責任者)AndyRubinに任せてある。しかしGoogleはG1の時からソフトとハードを緊密に連携させるためにいくつもの携帯電話メーカーと密接に協力してきた。これは重要なことだ」と述べた。
またBrinはハードウェアについて「ハードウェアの進歩には、夜もなかなか寝付かれないくらいわくわくさせられる。ハードウェアが進歩するのはうれしい。それによってGoogleが新たにできることは何かいつも考えている」と述べた。
BingについてBrinは「ぼくは主要な検索エンジンは全部使っている(Googleと比較するためだろう)。Microsoftが競争を強化してくれたのは検索市場にとってよいことだ。YahooがMicrosoftとの提携を機に検索を諦めてしまったのは残念だ。Yahooには独自のものがあったのだから続けるべきだった」と語った。
最後に、会場から「ChromeのoMac版はどうなっているのか?」と質問があった。これはわれわれも大いに関心を持っているトピックだ。Brinは「すでにデベロッパー向けバージョンが公開されている。自分も使っている。残念ながらまだ不安定だ。開発が遅延しているのは自分としても気にしている。本来ならもうすでに少なくともベータ版は出ていなければならない」と答えた。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
