サイスターのRebel EFIが昨日発表されて、どんなコンピュータでもOKという宣伝文句にみんなが固唾を呑んだ。しかしHackintoshコミュニティには事情に通じたものも少なからずいたようだ。
サイスターのサイトではRebel EFIを使えばどんなコンピュータにでもOS Xをインストール出来ると謳(うた)っている。しかし私がこの半日試みたところではそれは事実ではない。オープンソースのChameleonブートローダがインストール出来ないコンピュータにはやっぱりインストールできないようだ。
たしかにサイスターのRebel EFIはChameleonよりは簡単だ。しかしChameleonを使えないコンピュータはサイスターでもダメだった。Core 2 Solo U3500 1.4GHzとATI Radeon HD 4330 GPUを搭載したコンピュータの場合、左上にビーチボールが回転しているグレースクリーンの画面より先には進めなかった。あとから追加されたRebel EFIのFAQページによれば、グラフィックスカードが対応していないためだと思われる。もうひとつはインテルGMA950 GPUを積んだZ520 Atom 1.33GHzネットブックの場合だが、こっちはアップルロゴより先には進めなかった。
同僚のJohn Biggsは昨日Rebel EFIブートローダを使ってHP TouchsmartコンピュータにうまくにOS Xをインストールできたようだが、残念ながら私の場合はうまくいっていない。先ほど少し前にひとりの読者からEメールをもらった。ソフトを買ってOS Xをインストールできたけれど、アクティベーションキーが動かず危うくマシンをダメにするところだったというものだ。サイスターの技術サポートに電話しても、会社宛にEメールをくれというだけでなにも解決しなかったそうだ。
Rebel EFI自体はすばらしいソフトなのかもしれないが、まだ市販できるレベルにはなっていないのではないか。むしろChameleonとOSX86プロジェクトの背後にいる良質な開発コミュニティに注意を喚起しておきたい。もし非対応のハードだからダメだと彼らがいうのなら、サイスターのRebel EFIもたぶんダメだろう。
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(翻訳:shiro)

