ユーザーのほとんどは知らなかったと思うが、Twitterには不愉快な問題があった。ユーザーがメッセージを削除してもTwitter検索すると表示されてしまうのだ。つまり、ユーザーが何かマズイことをつぶやいたり、タイプミスをしたりして、メッセージを削除したとしても、Twitterの検索窓にユーザー名を入力するだけで誰でもそのメッセージが読めてしまう。が、とうとうこの問題が片付いた。
現在はユーザーがメッセージを削除すると即座にTwitter検索の対象から外される。今朝われわれは実際にテストして、実際にそのとおりであることを確認した。また削除メッセージはTwitter APIからも削除されるからサードパーティーのアプリから検索されてしまうおそれもない。これも数種のアプリで確認ずみ。
これはユーザーのプライバシー保護の観点から大きな進歩だ。過去には削除したメッセージが後で検索でヒットしたことが原因でトラブルになったことが数多くある。極端な例だが、リゾート地のサウナで2人が死亡した事件で、死亡した男性が書きこんだ後で削除したTwitterメッセージが検索されて公表されたことがある。
しかし、メッセージはひんぱんにRT(引用して再投稿)されるし、サードパーティーの検索サービスの数も多い。Twitter上では削除されたメッセージもウェブ上のどこかに生き残っている可能性は十分あるからご注意。
考えてみると、Twitterが重い腰を上げて今回の措置を取った理由はMicrosoft、Googleとの検索提携に関連があるかもしれない。削除したメッセージがTwitter検索で再浮上するというのも具合が悪い話だが、それがGoogleのトップに鎮座するとなると、考えただけでもぞっとする。
ちなみに、削除されたメッセージを専門に検索するおせっかいなサイト、たとえばTweletedなどはおそらくデッドプール入りだろう。今朝私はこのサイトで自分が削除したメッセージを検索してみたみたが何もヒットしなかった。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
