
先週サンフランシスコのWeb 2.0 Summitで、GoogleのMarissa Mayerが二つの理由でステージに立った。ひとつは、検索をめぐるGoogleとTwitterの契約を正式に発表すること、そしてもうひとつが、Google Social Searchという新製品を紹介することだった。それは、デモを見たかぎりではおもしろそうな製品だったが、でもいろんな疑問が湧いてくる。今日(米国時間10/26)、Google Labsの実験が一般公開されるので、疑問への答えが見つかるかもしれない。
Social Searchは要するに情報をソーシャルネットワークから取り出してGoogleの検索結果をより充実させるサービスだ。でも最大の疑問は、「どのソーシャルネットワークから?」だ。実験の一般公開の前には、下に埋め込んだGoogleのMatt Cutts作のビデオにもあるように、Social Searchには少なくとも最初のうち、Twitter、FriendFeed、Picasa、Blogger、そしてGoogle Readerからの結果が含まれる。
これらのうち、Googleが所有している最後の3つは当然だろう。Twitterも、検索に関して契約した相手だからあって当然。でもFriendFeedがあるのはおもしろい。Facebookは8月にFriendFeedを買収したが、GoogleとFacebookはプロフィールの公開をめぐって依然対立しているから、Social Searchの対象にできなかったのだろう。下のビデオでCuttsが明言しているように、このサービスはデータが公開でないと意味がないから、データの公開性の弱いFacebookは対象外になるのだ。でも、Facebookは最大のソーシャルネットワークだから、それはとても残念なことだ。.
Cuttsの説明では、ユーザの“ソーシャルサークル”を利用することがこのサービスのキモだ。このソーシャルサークルの中身は、ユーザのGoogle Public Profileで決まる。つまりそこに載っているいろんなソーシャルネットワークのプロフィールが、Googleがユーザのためにソーシャルなデータを探して検索結果に含めるための手がかりになる。
おもしろいことに、下の第二のビデオでは、Google Social Searchの機能を説明している中で、プロフィールのリスト中にFacebookのプロフィールもある。しかしやはり、すべての実験で、Facebookからのデータは一度も現れなかったようだ。
ユーザのソーシャルサークルから出発してGoogleは、さらに深く下りていく。たとえばユーザがTwitterで100人をフォローしているとすると、Googleはその人たちの公開アップデートを調べるだけでなく、ユーザやフォロー対象者のフレンドのデータも探す。これはFriendFeedが、ユーザに役に立ちそうなデータを網羅的に探すためにやっていたことと似ている。Googleはこれを、ユーザの“拡張ソーシャルサークル”と呼んでいる。
Googleは、Gmailのチャット仲間もユーザのソーシャルサークルに加える。
一般公開中のSocial Searchは、Googleの実験的検索ページのあるここからアクセスできる。
アップデート: おや、もうすでに一般公開で動いてる!
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))




