
Amazonが、ユーザのアカウントの確認を迅速にできる”PayPhrase“という仕組みを導入した。オンラインショッピングをする人がどっと増えるクリスマスシーズンに向けて、準備万端というわけだ。
仕組みは簡単で、ユーザは自分が使うフレーズを決める…”Axe Murderer”(殺人犯をやっつけろ)、”Car Lover”(車好き)、”Honey I shrunk the kids”(たいへんだ子どもたちを縮めちゃった)など、なんでもいい。そしてそれを4桁の個人識別番号と組み合わせる。これが、ユーザのAmazonアカウントに結びつけられ、そこにはもちろんクレジットカードの情報や送り先住所などがすでにある。
ぼくは個人的には、メールアドレスとパスワードを入力するのがそんなにたいへんかなぁと思うけど、しかしどうやらAmazonの消費者心理研究チームは、“かわいいうさぎさん”などのほうが、そこらの太郎さんや花子さんには記憶も入力もしやすいと考えたのだ。
これはまた、親子のお客をPayPalのStudent Accounts(学生アカウント)から引き抜く方策でもある。つまり、学生である息子や娘に彼ら用のPayPhraseを与えておくと、彼らは親のアカウントを利用できるがその管理画面へは行けない。PayPhraseで親は子どもの買い物をチェックでき、「もうこれ以上買っちゃだめ!」などの警告をセットしたりできる。
AmazonのCheckoutサービスを受け入れるDKNY.com、Jockey.com、Buy.comなどのサイトも近くPayPhraseを実装する。ご存じのように今月の初めにはeBayが、eBayとPayPalの両方で使える後払い方式Bill Me Laterを導入し、それをToys R Us、Zappos.com、Petco、Wal-Martなどがサポートしている。
でも、独自のフレーズを考えるのがめんどくさくて、”Dad’s Birthday”(お父さんの誕生日)などで済ませてしまう人や、識別番号として”0820″のような日付や、簡単な”1234″なんかを選んでしまう人が、きっととても多いだろうね。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
