リアルタイム検索と情報発見エンジンであるTopsyが、新プロダクトおよびツールをリリースしている。
Topsyとは、Twitter上でのReTweetについての情報を扱うサービスだ。このサービスは5月に一般公開され、ReTweetをウェブ上での通貨、すなわち価値尺度として用い始めた。もちろんReTweetの回数だけを尺度に使っているわけではない(それではスパマーの餌食となってしまう)。ReTweetを行った人の信頼性なども加味して判断している。
競合サービスにはOneRiotやTweetMemeなどがあるが、Topsyはデータを長期にわたって保持し続けるという点で他サービスと一線を画している。リアルタイム検索エンジンを名乗るたいていのサービスは、現在この時点に着目するものとなっている。ほとんどの場合はこれで必要十分ではある。しかしデータを一定期間毎に捨て去る仕組みでは、過去のデータが必要になった際に検索することができない。たとえば「skype andreessen」で検索してみたとしよう。OneRiotでは4件、TweetMemeでは0件、そしてTopsyでは37ページ分の結果が戻される。またTopsyではこの結果をソートしたり、あるいは時間によってフィルタリングすることもできるようになっている。つまり以前にTwitterに現れたリンクなどを検索する場合、Topsyのみがその結果を表示するようになっているのだ。
日本語対応Topsy TopLinks
そしてそのTopsyに、一定期間毎にTwitter上に最も多く登場したリンクを表示するプロダクトが加わった。これはTopsy TopLinksと名付けられている。Top 100、Top 1,000、Top 5,000のリンクを確認することができる(訳注:さらにこのリンクは多言語対応しており、日本語でのTop 100などを確認することもできる)。また、それぞれで表示されるリストの中から検索を行うこともできる。サンプルはこちら。
ちなみにこのリンクはRSSフィードでも提供されており、検索結果の方もフィードとして取得することができるようになっている。
Bit.ly NowやTweetMeme同様、Topsy TopLinksは現在Twitter上でホットな話題を探すのにもってこいのサービスだ。いずれのサービスでもそれぞれの評価手法を使ってスパムは排除されている。
Wordpress用ReTweetボタンプラグイン
またTopsyはTweetMeme風のReTweetボタンをWordpress用プラグインとして提供も開始している。またTopLinks入りしているかの情報や、ReTweetされた回数などを示すバッジも表示されるようになる。下に画面サンプルを掲載しておく。

拡張検索シンタックス
上に述べた変更点の他に、アドバンストサーチにも対応した。検索欄に以下のように入力することで実行できる。
from:
– e.g. ‘from:Topsy influence’ fromを付けて検索することにより、Topsyアカウントから投稿されてinfluenceという語を含むもののみを検索することができる。
site:
– e.g. ’site:techcrunch.com Topsy’ Topsyという語を検索しているが、siteを付けることにより、リンクがTechCrunchサイトに対して張られているもののみを検索することができる。
site:
– e.g. ’site:eu.techcrunch.com twitter’ また、siteオプションはサブドメインについても用いることができ、上の例ではEU版TechCrunchサイトへのリンクのみを対象としてtwitterの語を検索している。
site:
– e.g. ’site:wired.com/gadgets twitter’ また対象をディレクトリ単位に絞り込むこともでき、上の例ではwired.comのgadgetセクションのみを対象にtwitterの語を検索していることになる。
このTopsyというサイトはかなり便利だ。Twitter上で共有されたリンクの膨大なコレクションを保持しており、細かな指定に基づいて検索したり一覧することができる。またTwitter利用者の影響度(influence)を評価しているのも面白い。Topsyはサンフランシスコにある会社で従業員は16名。ベンチャー投資により$15M(1500万ドル)を獲得している。
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(翻訳:Maeda, H)
