
AOLはTime Warnerグループから独立して株式上場の準備をしている。しかしそのためには一般投資家に魅力を感じさせるような財務体質作りが急務だ。今日(米国時間11/12)、AOLは$200M(2億ドル)にも上るリストラ計画を公表した。経費削減のためのリストラといえば、まずはレイオフというのが相場だ。こんかいの計画も例に漏れず、今週AOLは手始めに100人のレイオフを行った。今後、6千人の全従業員のうち1千人の職が危うくなる見込みだ。
Tim Armstrongが新CEOに就任して以来、さまざまな改革が行われてきたが、AOLの財政状態を改善するまでには至っていない。前四半期、売上は23%ダウンの$777M(7置く7700万ドル)だった。落ち込みの最大の要因はADSL以前の遺物、ダイヤルアップ接続のアクセス料金で、29%減っている。しかし広告収入も無傷ではなく、18%のダウンだった。AOLはバナー広告に大きく頼っているが、検索広告と異なり、バナー広告は依然としてまだ十分に回復していない。
ArmstrongはIPOまで社内を大掃除し、徹底的にコストをカットしてAOLを贅肉のない体にしようと努力している。しかし人件費や福利厚生のカットには限度がある。Armstrongは、コンテンツ・サイトへの変身という新戦略が事実、成長に結びつくことを実証しなければなるまい。

[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
