8月にTwitterが、意欲的なプロジェクトを公開する準備が整ったことを発表した。それは「Geolocation」(位置情報)。ツイートの一つ一つに位置情報を付けようという発想だ。今日、同機能のAPIが正式に有効になった。ただしTwitterのメインサイトには、まだ位置情報は入っていない。
つまり、APIを使って作られているアプリケーション ― 例えば、先週プレビューしたBirdfeedなど ― が、最初に位置情報を利用できることになる。Twitterの発表にあるように、Seesmic Web、Foursquare、Gowalla、Twidroid、Twittelator Pro他いくつかのアプリでも、現在位置情報をサポートしている。
スクリーンショットを見ると、新しく「Enable geotagging」(ジオタグを有効にする)というオプションがTwitterの設定メニューに加わっている。重要なことだが、この機能は完全に「オプトイン」方式だ。さらに、必要ならすべての位置情報を削除するボタンも用意されている。このプロセスは終るまでに最大30分かかるようだ。
注目すべきは、Twitterが位置情報に関する記事のすぐ前に、同サイトの新しいプライバシーポリシーについての記事を忍び込ませたことだ。興味のある人には、新プライバシーポリシーはこちら。Twitterによると、新しい位置情報機能に関わる文言を修正しただけだそうだ。
位置情報は、Twitterの今後の戦略にとって、重要な位置を占めているようだ。位置情報APIだけでなく、位置情報に基づく、よりよいトレンド情報を提供するための新しいAPIもある。
Twitterのプラットホーム担当ディレクターのRyan Sarverがブログにこう書いている。「今回のリリースは、APIのみという点が特徴で、Twitter.comサイトにはまだ何の変更も ありません」。この「まだ」というのがキーワードだ。リスト機能や、現在追加中のリツイート機能など、この数週間Twitterが大規模なUI変更を実施してきたことを踏まえれば、Twitterが今すぐ新機能をメインサイトに載せないのも驚くにあたらない。しかし、いずれはメインサイトでのエクスペリエンツにも加わることは間違いない。
位置情報に興味のある開発者は、Twitter API用Googleグループに今日掲載されたメモも参照されたい。
Twitterが発表にこのタイミングを選んだセンスはなかなか良い。われわれのRealtime Crunchupが明日サンフランシスコで開かれるのだが、Sarverは、位置情報に関するパネル討論メンバーの一人だ。これで彼も何か話すネタができてよかっただろう。
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(翻訳:Nob Takahashi)
