ネットワーク上で公開される膨大な映画レビューを集めてきて、わかりやすくスコア表示してくれるRotten Tomatoesは、なかなか便利なサイトだと思う。ただ正直に言えばほとんどのレビューはつまらない。不特定多数の人のレビューを見るよりも、ソーシャルネットワークの上で繋がっている人たちのレビューを参考にしてみたらどうだろうか。このアイデアを実現するのがFlixUpだ。
FlixUpは、サンフランシスコで行われたRealtime CrunchUpイベントにてデビューしたサービスだ。映画やショーについての発言をTwitterから収集し、そこからレーティング情報を生成する。Twitter利用者全体の中での評判も確認できるし、フォローしている人の間での評判も見ることができる。
それだけでも便利に思えるが、FlixUpは、さらに便利なフィルタリングの機能も備えている。Twitter上では多くの人が映画について何かしら発言しているが、これら発言の中から無駄なものを捨て、有益な情報のみを抽出する最適なアルゴリズムを実装している。少なくともFlixUpではそう主張している。フィルタリング機能はTwitter Noise Assassinと名付けられていて、表示される映画情報を見る限り、なかなか適切に動作しているように見える。
今やTwitterなどにおける前評判が映画の成功を左右するとも言われている。そのような中、FlixUpのようなサービスが出てくるのは当然の成り行きと言えよう。映画を気に入った人や気に入らなかった人の人数を表示するだけではなく、どれだけの人がその映画について発言をしているかを確認することもできる。
FlixUpの運営を行うのはBazaarlabsだ。同社は映画以外にもサービスを展開できないかと考えているところだとのこと。また情報源としてTwitterのみでなくFacebookも取り込んでいく予定だとのことだ。
アプリケーションは数週間以内に公開される予定となっている。

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(翻訳:Maeda, H)
